秋以降日本の食品価格が暴騰する危険性!食料需給率の低下とチャイナ洪水で食料不足 [新型肺炎コロナウイルスと世界恐慌]
世界の市場の動きを見ていますと、秋以降大変な食料不足が起きそうで、その原因は安倍政権での種子法、種苗法の改正などで我が国のカロリーベース食料需給率は更に低下し、2019年度には38%セントにまで落ちてしまいました。
これは農林水産省が公式に出しているグラフですが、食料自給率は38パーセントにまで落ち込んでおり、危機感を感じたのか農林省は令和12年までに食料自給率を45パーセントまでに上げる事を目標にし始めました。
こうした政策転換の背景には、今後やって来る世界的な食料危機が想定されている事を示唆するものです。
これがシカゴマーカンタイル取引所で取引される農産物の先物取引価格の8月25日時点での売買いの状況を示すボードですが、買いを示す青字のBuyが多くを占めじわじわと値上がりしている事が伺われます。
中でも値動きが顕著なのは、大豆由来の油、日本ではサラダ油として売られているものですが、チャートを描いてみますとご覧の通りです。
これは、大豆由来の油、日本ではサラダ油のシカゴマーカンタイル取引所での先物取引価格の推移を2時間足で描きますと6カ月間の値動きが分かる様に描きました。
ここから分かるのは、今年の三月中旬に最安値を付けたあとほぼ一貫して上昇している事が分かります。
こうした動きから、秋以降に食品価格、特に油を使う天ぷらや揚げ物などのお惣菜の価格が上昇する事が予想されます。
更に、最近最も危惧される事は、チャイナで起きた大規模な洪水による農作物の影響とバッタの大量発生により農業被害がある筈なのに、チャイナ共産党は世界的な食料価格の暴騰を恐れて被害をひた隠しにしています。
こうしたチャイナでの食料不足から、食料の爆買いが起こる事が予想され、コロナウイルスの感染拡大初期に起きたドラックストアでのマスクのチャイニーズによる爆買いと同じ現象が起こる恐れがあります。
秋以降食料品価格の上昇が予想され、チャイナ漁船出没で漁業被害も出る事が予想されますので、魚介類の価格も上昇する事も予想されます。
これを裏付ける様に、最近、チャイナ共産党の習近平国家主席が、大食いを動画を乗せる事を禁止したり、フードロスを減らせと言い出しましたのでかなり深刻な食料不足がチャイナで発生するかも知れません。
保存可能な食品は今のうちに備蓄した方が賢いかも知れません。