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不可解な陸上自衛隊ヘリの遭難!安全性耐久性に優れた双発ヘリがなぜ離陸後10分で! [自民党が日本を滅ぼす!]

10Apr2023-1.jpgご覧の写真は4月6日、陸上自衛隊の第8師団長など10人が乗ったヘリコプターが沖縄県宮古島の周辺を飛行中に消息を絶ってからも、まだ10人の隊員の行方は今も分かっていない陸上自衛隊のUH60JAブラックホークと同型機の写真です。(写真出典:大瀬康介撮影)


上の写真の下の赤い矢印の部分のスライドドアが捜索時に発見されていますので、落下の衝撃で変形してしまいますとスライド式の扉は開かなくなりますから、墜落時に脱出の為に解放した形跡がうかがわれます。


10Apr2023-3.jpgこれは海上保安庁保の巡視艇が捜索した際に発見し引き上げられた、スライド式の扉で、変形の状態から機体が垂直落下して着水した際の衝撃で機体から外れた事がうかがわれます。(写真出典:日本テレビ ニュース)


10Apr2023-2.jpg同時に回収されたUH60JAのローター部分のブレードと呼ばれる揚力を生み出す羽の部分が、着水時に水面と激しくぶつかり折れた事が分かります。(写真出典:日本テレビ ニュース)


そもそもUH60JAは、災害時の救助活動に使われる程、信頼性耐久性共に優れた機体ですので、事故当時の気象状況も絶好のフライト条件でしかも陸将が搭乗しているのですから、ベテランのパイロットが操縦し、機体の整備も万全だったと思われます。


しかし、目撃者の証言では通常の飛行高度では無く低空飛行していた事と何らかの関係がありそうです。


また、ヘリコプターの操縦は飛行機と比較にならないほど難しく、一定の場所に留まるホバリングさせたり後退させたりする事が出来ますが、これも揚力と重力、風などの外部から受ける力などを考慮した出力と方向舵、ローターの角度、ブレード角度等の全てのバランスで操縦する難易度が高いものです。


そして、低空を飛ぶほど地上の障害物に衝突する危険性が高まるので捜索飛行では通常は高度150メートルから500メートル位を飛行し、高すぎると空気が薄くなるので揚力が下がりますので、燃料の消費量が上がるので効率が悪くなります。


UH60JAは長時間飛行を可能にする目的で、左右に予備タンクを搭載していますので普通のヘリよりも長時間飛行が可能だと思われます。


今回の事故の原因で考えられる事は、更に、付近を中共の艦隊が航行していた事から、艦隊を守る偵察の為ドローンが飛んでいた可能性も否定できませんが、機体が発見されればその痕跡から明らかにされるはずです。


何れにしても我が国が戦争をする国に変わりつっあり、岸田政権の軍拡の最初の犠牲者を出してしまったのではないでしょうか。


平和の為には軍事力も必要ですが、それ以上に必要なのは日本の国力と生産体制の復活、そして国民が生活の不安が無く豊かに暮らせる国家が必要ですが、岸田政権は軍拡だけで国民を搾取し貧困化させる国を守る気になるのでしょうか。


一刻も早く10名の隊員の皆様の早期発見をお祈り申し上げます。

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