安全運転にタイヤの空気圧モニター!パンクを事前に察知! [車の維持管理自分でやって維持費削減]

高速道路などを走行中ちぎれて飛んだ様なタイヤの破片を見た事はないでしょうか。
その多くの原因はタイヤの空気圧が低く高速で走行しているとタイヤが波を打つ様に変形し、やがてタイヤがちぎれてバーストしてしまい、コントロール不能になり思わぬ大事故になります。
私も20代のころオートバックスでタイヤを交換して貰い暫く走行すると何故か違和感を感じたので安全な場所に車を停車させてタイヤを見ると買ったばかりのタイヤが変形していたのです。
直ぐに販売店に行きクレームをつけ、その原因を調べてみると杜撰なタイヤ交換が原因でした。
本来はタイヤ交換した際にリムバルブのアッセンブリーの交換が必要なのに、取り換えていなかった為に、リムバルブのゴムが劣化していて、そこから空気が漏れてタイヤの空気圧が減りタイヤが波打って変形したのです。
運よくバーストしなかった為に事故には至りませんでしたが、以後、専門知識を持つ技術者の居ないオートバックスは利用しない事にしまいした。
タイヤは非常に重要で、長時間高速で走行しますとタイヤそのものが熱を帯びますし、タイヤの表明が溶けるタイプのタイヤもありますのでタイヤの点検や温度管理は非常に重要です。
このタイヤの空気圧モニターは、タイヤの空気圧と温度まで知らせてくれるので、非常に助かりますし、走行状況でタイヤの空気圧が変化したり、熱を帯びて来る状況も把握できるので安全運転には欠かせません。
取付も簡単で、リムバルブの蓋を外しで代わりに取り付けるだけです。
これがあれば日ごろから車の走行状況によりタイヤの空気圧の変化を把握できますから安心です。
私の車は非常に重量が重いのでタイヤの空気圧は2.8~3キログラムパスカルと高めですので、この製品がどの程度持つのかはわかりませんが、その耐用年数も当ブログでお知らせしたいと思います。
我が家に31年ぶりの新車!自分で直す事は無くなりこのシリーズも終わり? [車の維持管理自分でやって維持費削減]

写真は前の車を追尾する様にセットし、車間距離を選べば車が自動で追尾しますので運転が楽です。
最終的な原因は電気系統の部品の故障と見られますが、部品が手に入らなくなりました。
電気系統の詳しい方なら直せるかも知れませんが、メカが得意なだけでは直せなくなりました。
今回新車への乗り換えに踏み切ったの背景には、家族を乗せた状態で高速道路等でエンストしてしまう危険性と、最近の車の安全性が高くなっているからです。
またこの車の性能の良さで2000㏄のエンジンでスパーチャージャーとターボチャージャの組み合わせで320馬力トルクは40.8kgmと30年位前のスーパーカー並みの出力がある事が気に入った理由です。
実際に走ってみますと現在売られている車の中で自動運転が最も進んでいるのだそうで、高速道路などで前を走る車を追尾する様にセットしますとハンド操作も自動、アクセルもブレーキも踏む必要がありません。
ただし、ハンドルから手を放すとセンサーが感知してハンドルを操作してくださいと言って来ます。
その為軽くハンドルに手を掛けていれば自動運転してくれます。
車の周囲360度センサーが付いており、障害物を感知し知らせると共にカメラ映像が表示され何にぶつかりそうなのか知らせてくれます。
確かに運転していて疲れませんし、マッサージ付の座席で更に冷却や暖房機能が、ハンドルも冷暖房装置付きの上に走行もエコモードから通常モード、アクティブモード、オフロードモードが選択できます。

残念なのは、分解したりしますとセンサーが感知して警告灯が点灯しこれはデイラーさんでないとリセットできないそうです。
また、ボルボらしい安全性能が充実しており、もしも歩行者や車が飛び出して来てもブレーキかかり止まるそうで、セキュリティー機能や事故記録カメラも装備されていました。
電話も車を運転中でもハンズフリーで取れますし、また車に話掛けますと行き先を探してくれたり、分からない事を教えてくれる優れものです。
しかし、機能が多すぎて使いこなすのが大変そうです。
パワーステアリングポンプの交換!製造後31年経過の車は先ずは適合部品を!第2話 [車の維持管理自分でやって維持費削減]


内容と部品が正しいかをすぐに梱包を開けて確認します。


今度は、壊れたパワーステアリングポンプを外し今回届いた部品を交換する作業で修理は完了します。
パワーステアリングポンプの交換!製造後31年経過の車は先ずは適合部品を探す! [車の維持管理自分でやって維持費削減]

こうなればグローバル化社会のメリットを最大限に利用し世界中から適合部品を探してみましょう。

適否の特徴は矢印部分の配管がL字型に曲がっていて、この曲りが何故あるかその理由を調べる必要があります。
先ず現場を確認します。

その理由は、左上の白いものがオイルフィルターで、オイル交換際にはこのオイルフィルターも交換する必要があり、曲りのないものでは、整備性が悪化する為に意図的にL字曲がったものが採用された事が分かります。
問題は、この会社のパワーステアリングポンプにはVベルトをかける為のプリーが付いていない事です。
それは、以前この部品が故障し新品を購入して交換したのですが、パワーステアリングポンプからプーリーを外すのが大変で結果的に油圧プレスで外す結果になりました。
それでは、油圧プレスを借りる費用や外す為の治具を持っている工場に行かなければなりません。
それは大変ですのでプーリー付のパワーステアリングポンプを探してみました。


価格は129ユーロでこれに海外輸送料金は55ユーロの合計184ユーロでした。
その後、メールで注文確認書(Confirmation Slip)が送られて来ました。

便利になりましたね。
これがグローバル化社会の良さであり悪さで、今まで通りの商売が通用しなくなる大変な時代が来ている事を痛感致します。
この部品も輸入代行している会社の価格ではプリーが無いもので3万5千円プラス送料ですから、約倍の価格になってしまいます。
この差額があなたの利益になる訳ですから、グローバル化を享受できる者とそうでない者の格差は益々進んでしまうのかも知れません。
ラジエーターホースの交換に挑戦!5年毎に交換すべき部品ですが13年経っていました! [車の維持管理自分でやって維持費削減]

写真は新旧ホースを並べてみますとかなり劣化が見られる事が分かります。
前回のこの部品交換は平成18年2月20日で13年前である事が記録からわかりました。
劣化状態は常に目視点検していますが、月日は経つのは早いものですね。
私の車も新車から使い続け31年経過し、私の人生の半分を一緒に過ごしてくれました。
最近は部品が手に入り難くなりいつまで乗り続けられるか分かりませんが、車の整備を怠らなけらば機械は長く使える筈です。

ラジエーター上部からホースで水を送りますと赤く汚れた水が出ますので、時々下部のラジエターホースの取り付け部分の水を手で止めて内部に水を充満させてから時々手を放しますと再び赤い水が出ますのこれを繰り返します。
完全に赤い水が出なくなるまで繰り返します。
これをしませんと、ラジエーターコア内に錆等が付着して目詰まりを起こしてしまい、冷却効率が下がってしまいます。




作業時間は40分程度でした。
これから夏に向かい冷却系に負担がかかりますので、この時期に整備をする事をお勧めいたします。
バッテリー再生薬品スーパーKで4年前のバッテリーがどこまで再生できるのか実験第4話 [車の維持管理自分でやって維持費削減]

ご覧の写真は何度も充電と放電を繰り返し、最後に満充電してから1ヶ月間放置した後バッテリーの電圧を計った結果12.68Vの電圧が保たれており、楽にエンジンをスタートできる電圧が確保されている事が分かりました。
ちなみにこのバッテリーは2014年8月6日に新品を購入し使い始め2年間使用し、その後2年間使わずに放置されていたバッテリーにバッテリー再生薬品スーパーKを各セルに1錠づっ投入しマニュアルに従い再生実験しました。
それでは比重を見てみましょう。










比重が逆に下がっている様に感じましすが、これは電解液が少なくなっていた為に電解液を補充した事が影響していると思われます。


最終的な結論として比重は殆ど変らない事が分かりましたが、比重まで新品同様まは再生されない事が分かりますが、比重はあくまでも硫酸の濃度ですから、仮に濃度を上げればバッテリーが再生されるなら既にこの方法で再生されていてもおかしくかりません。
これがされていない事は、やはりサルフレーションが劣化の原因でありこれを取り除く事が再生に繋がる様です。
要はエンジンを起動させる際にセルを回せるだけの電圧を確保させればよい訳です。
しかも長時間放置していても電圧の減衰が少なければ4年も前のバッテリーでも使えると言う結論に至りました。
私の車の場合は、30年も前の古い車にも関わらず電装品が多い為にその電装品がメモリーや装置の温度を保持する為に熱が出ている様で暫く忙しくて乗らない、乗っても距離が短く充分な充電が出来ない為に新品のバッテリーでも上がってしまう事が分かりました。
その対策として、車に搭載されているバッテリーを外し、定期的に充電するのが最良で、外したバッテリーの代わりに今回再生させたバッテリーを載せ替えて使うのがバッテリーにも車に良い事が分かりました。
やはりバッテリーの充電量が高い程エンジンのかかりが良いだけでは無く全ての電装品の為にもエンジンや車の健康の為にも良い事が分かりました。
余り車に乗らない方は古いバッテリーは処分せずに再生させ、充電したものを載せ替えながら使うのが良いかも知れません。
ご注意!最近の車の車種によってはバッテリーを外すとディラーでリセットしないとダメなものもが増えて居ますので簡単に交換できるものとそうでないものがありますのでご注意下さい。
ご注意!バッテリー交換時に起きる不具合は、何らかのセキュリティーが働いたり、コンピュータがリセットされることによる問題が発生するものがありますのでご注意下さい。
ご注意!そうした場合はバックアップ電源を取る等の方法がありますが、方法は様々ですのでネット等で調べて見ると良いかも知れません。
バッテリー再生薬品スーパーKで4年前のバッテリーがどこまで再生できるのか実験第3話 [車の維持管理自分でやって維持費削減]














ここまでの実験では電圧が満充電で13.75Vまで上昇し、比重も上昇傾向にある事が分かりましたのでバッテリー再生薬品スーパーKはかなり期待が出来そうでこれを何度も繰り返せは4年前の退役済みのバッテリーが再生する見込みがある事を感じました。
この薬品を正しく使えばバッテリーの交換を2年から4年以上に伸ばせる可能性がありますが、サルフレーションを分解するその効果ゆえに電極の信頼性の高い国産の高品質のバッテリーに使う方が良いかも知れません。
特に毎日充電と放電を繰り返す使い方がされる運送業界の様に毎日車を長時間使用される車ほど効果が期待出来そうです。
但し、余り車に乗らない方は効果が余り実感できないかも知れません。
引続きどこまで再生できるのか実験を続けますのでご覧ください。
バッテリー再生薬品スーパーKで4年前のバッテリーがどこまで再生できるのか実験第2話 [車の維持管理自分でやって維持費削減]

この時点ではバッテリー再生薬品スーパーKはバッテリー液を吸収し大きく膨らんでいましたが、溶けてはいませんでした。
この段階では第1話のバッテリーの比重に比べて悪化し、プラス側から5つ目のセル全てが黄色ゾーンからレッドゾーンに、プラス側から5つ目のセルはグリーンゾーンからイエローゾーンに悪化しています。
この原因は何か分かりませんが、急激に変わった事はバッテリー内部で何か異変が起きている可能性がありますのでマニアル通り、同じ作業を繰り返して見て本当に効果効果があるのか実験していみましょう。
充電放電を繰り返す事でバッテリー再生薬品スーパーKの効果が出ると取扱い説明書にあるので暫くこれを繰り返します。







明日の当ブログに続きます。
バッテリー再生薬品スーパーKで4年前のバッテリーがどこまで再生できるのか実験第1話 [車の維持管理自分でやって維持費削減]

その後約3ヶ月前ににソーラーパネルを外し放置していたものを4日前に再度フル充電してからその後3日間放置していました。
テスターで電圧を測定しますと12.6Vあり、充分にエンジンを起動させるだけ力が得られる電圧を示しています。

この鉛電池活性剤「Super-K」は市販価格は2千円前後ですから、これが本当ならバッテリー代をかなり節約出来ますし、環境にもやさしい事になります。
更に、一度添加すると効果は1年続き、毎年の添加と保水、充電を十分にすれば3~5年以上の延命になりバッテリーの性能が落ちない事を確認していると言う。
さて、これは本当なのでしょうか?
それでは、上記の日本製で最高品質と思われるパナソニックのカオス、バッテリーを使い本当に再生するのか試験をしてみたいと思います。
合格目標は、テスターでの電圧が満充電後3日経過しても新品同様の13V以上の電圧を維持できるのかと言う点と比重計の目盛が黄色ゾーンからグリーンゾーンに全てのセルが達成できるかに設定しました。



四番目のセルも同じですので写真は省略致しました。


調査には充電と放電を繰り返す必要がありますので後日続報で結果をお知らせ致します。
最近バッテリーの寿命を延命させる方法が開発されている! [車の維持管理自分でやって維持費削減]

今回のバッテリー上がりの原因は事故記録カメラの電源を落とさなかった事ででしたが、微々たる電気の消費でも数日となるとさすがの75Ahの大型バッテリーでも上がってしまう様です。
でもエンジンが始動出来ない時は古いバッテリーを持って行きジャンプケーブルで接続すれば始動出来ますが、この前回又は前々回使っていたバッテリーも定期的に充電しておかないとこうした時に使いものになりません。
ご覧の写真の右側は2016年に購入し今年の6月に退役していたもので、左側のバッテリーは2014年に購入し2年前に退役していたものです。
驚いた事にこの2つのバッテリーは現在でも実はバッテリーとして使えます。
その理由はバッテリーの電極の周りに発生するサルフェーションと呼ばれる硫酸塩コロイドの絶縁物質が付着し、それが電極を覆ってしまいますとバッテリーからうまく電気を取り出せない状態になりますが、これを分解してしまう電磁パルス発生装置を取付けていたからです。
更に、太陽光パネルで日中は太陽光発電でバッテリーに充電されますのでこれもサルフェーションが付き難くなる様です。
最新の方法ではバッテリーの内部に直接サルフェーションを分解させてしまう薬剤を投入してしまう方法もあるそうで今度それを試してみようと思います。
バッテリーはそもそも10年は電気を蓄えると言う使い方なら使えるそうですが、バッテリーの交換時期が2年とされているのはエンジンが始動出来なくなる恐れがあるからの様です。
エンジンを始動させる為には、一時的に大量に電気を流す必要やある程度の電圧が確保出来ないと始動できません。
私の車のは場合は電圧が11V以上ならエンジンが始動できますが、10.9Vでは始動できませんでした。
こんな時は退役済みのバッテリーを運んで来てジャンプケーブルで繋げば電圧は12V以上に上がりますので一発で始動できます。
そのため退役済みのバッテリーは2年位は取っておき劣化させない為に定期的に充電して万一に備える様にしています。
特に災害時には電球等に接続して明かりを取る事は出来ますが、変換機を使いパソコンを動かしますと約1時間位で電気が落ちてしまいます。
しかしながら複数のバッテリーを並列して使えば災害時の非常用電源として使えるかも知れません。
余り遠くに行かず近場ばかり多い時にはやはり定期的に充電したバッテリーと交換して使うとバッテリーにも優しく車にもやさしいのかも知れません。