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入札妨害!予定価格が事前に漏れていた!旧すみだ健康ハウス大規模改修工事の入札! [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

02Dec2022-2.jpg旧すみだ健康ハウス大規模改修工事の電気設備工事の入札については、落札率が数学的にはあり得ない100%、99.9%であった事を、当ブログで連載で指摘していますが、その真相に迫ります。


03Dec2022-1.jpg開札と同日にJVを組み契約書を交わし、応札書類の資格審査申込書を提出する事は事実上可能なのでしょうか。


03Dec2022-5.jpgしかも、書類の提出と落札率100%ですからこれを数学で証明する事は事実上不可能ですから人為的な何かが行われた様です。


03Dec2022-2.jpg実際には、これ以外の書類の提出も必要ですし、設計図書を分析し価格を積算する事は、材料や資材の調達が可能かも確認しなければなりませんから、事前に予定価格が漏れていない限りあり得ないのです。


昨日の読売新聞の報道で次の事が明らかにされました。


東京五輪・パラリンピックのテスト大会事業を巡る入札談合事件で、大手広告会社「博報堂」の担当者らが東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、「電通」側に自社の受注希望を伝え、単独で応札する枠を確保してもらったなどと談合を認める供述をしていることがわかった。


同社担当者は特捜部に対し、電通側に受注希望を伝達した上で、1社応札の枠を確保してもらったと説明。


さらに、他の入札には参加せず、下請けに回ったとの供述をしているという。


以上が読売新聞の報道の主要部分ですが、これが明らかな談合なのです。


最低価格情報が入札参加業者の間で共有されていたと仮定すれば、多くの場合、落札価格は予定価格に張り付いていますので、今回は落札率電気工事が100%、建物改修工事が99.9%ですから談合疑惑が濃厚と言えます。

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墨田区立吾嬬立花中学校校舎新築完成後の内覧会のご報告!総工費約32億円第5話 [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

22Sep2019-1.jpg大きなニュースが多かった為にまた周間ぶりに9月18日の第4話に引き続き第5話をお送り致します。


ご覧の写真は第1理科室です。


22Sep2019-2.jpgこちらは第2理科室で何故かこの学校が理科に力を入れている事が伺われます。


22Sep2019-3.jpg理科室前の廊下に出ますとご覧の様に奥に図書が見えて来ます。


22Sep2019-4.jpgこれが図書室内の読書や自習スペースで明るく快適そうな環境である事が伺われます。


22Sep2019-5.jpg読書スペースから窓の外を見ますとご覧の様な景色が見え、目を休める事が出来ます。


22Sep2019-6.jpg問題は蔵書の陳腐さで、これだけ広い空間なに書棚はスカスカです。


これは墨田区が利権優先で中身が伴わないハコ物優先の行政が行われて居る事を物語っています。


22Sep2019-7.jpg書棚に並んでいる偉人伝のコーナーを見て驚いたのですがスカスカの状態でこれでは生徒達が将来の人物像を描く際に参考となる人物像が作られそうもありません。


特に注目すべきは、日本の偉人伝ばかりで海外の偉人伝はエジソンなど数えるぐらいしかありませんでした。


世界がグローバル化する中で優秀な外国の偉人伝をこの時期に読ませる事で、外国人を理解させる必要がある筈ですが日教組が強いのか生徒を愚民化させる方向に導こうとしているのか分かりませんがこのあり様です。


22Sep2019-8.jpgこれが偉人伝の並ぶ部分ですが、歴史上有名な人物ばかりで、こうした人々は天才的な頭脳の持ち主や歴史的な端境期で大成功を収めた方々です。


これでは、現在の先の見えない時代では自分で未来を切り開く必要がある生徒達にはあまり参考になりそうもありません。


この時代には単に成功者から学ぶのではなく敗者から学ぶ必要があり、敗者にならない為には何が必要かを学ばせる必要があります。


つまり、多くの敗者は幸運で地位を得てもその内容、経験、知識、人格が伴わない為に時の流れの洗礼を受けて結果的に敗者になるのです。


その逆に成功者は常に新しいものやハードルの高いものに挑戦し続け、常に努力した結果人生の結果として偉業を残せるものです。


敗者と勝者を分けるものは時間の使い方で、敗者と成功者では月とすっぽん程の差が長い人生では付いてしまいます。


特に給料が高い大手商社では会議の時間は短く、ポイントズバリ言えずにだらだらと話す者は無能と見られ役職を外されますし、会話をメモに取る事すらも許されず全て頭の中に記憶しろと指導されます。


これは重要な内容を書いてしまうと外部に情報が漏れる危険や、後で問題が起きて証拠になる事を避ける為でもありますが、北の独裁国家の官僚の様にメモを取る事は無能と見られます。


裏を返せば一流企業に採用される人材は時間の使い方や短時間で簡潔明瞭な会話が出来るかで決まると見ても過言ではありません。


また莫大な資金を扱う国際金融の世界もメモを取る時間などありませんし、書いている間に相場は変わってしまいますし、瞬時に複数の取引を行う必要があるからです。


特に相場が荒れている場合は短時間に大量の取引が集中しますので、取引をいちいち書いていますと儲けのチャンスを失いますので数秒の間に膨大な取引をしても全て覚えていなければ仕事になりません。


こうした仕事をしている人と時間を無駄にして毎日テレビばかり見ている人では長い人生では大きな差が出来てしまいます。


22Sep2019-9.jpg書棚の歴史書の部分ですが、日本史はあっても肝心の世界史がありません、これも愚民化政策かも知れません。


写真に右下になNHKの「ブラタモリ」がシリーズで置かれており、こうした図書を選んだ図書館司書や先生のレベルを伺わせているのではないでしょうか。


22Sep2019-10.jpgこれは反対側の書庫ですが、これもスカスカで巨額のお金が動く建物ばかり金が使われ内容が伴わない事を物語るものかも知れません。

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墨田区立吾嬬立花中学校校舎新築完成後の内覧会のご報告!総工費約32億円第4話 [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

18Sep2019-1.jpg大きなニュースが多かった為に一周間ぶりに9月11日の第3話に引き続き第4話をお送り致します。


ご覧の写真は新世代型学習空間と呼ばれる部分で教室から出て同じ学年の生徒が合同で授業をしたりする広いスペースです。


18Sep2019-2.jpgご覧のものは洗面スペースで大きな鏡があり身だしなみのチェックや解放感を感じさせる工夫が伺われます。


18Sep2019-3.jpgこれは男子トイレの写真ですが奥には墨田区の名産品である江戸小紋の柄がタイルで描かれ江戸時代から伝わる工芸文化のまちである事を感じてもらえるようにしたそうです。


18Sep2019-4.jpgこちらは女子トイレ入り口で、英語で表記され、奥には全身が見える姿見用の鏡が付いていて、奥の壁面には可愛らしい江戸小紋の柄の描かれたタイルが貼られています。


男性にとって未知の世界である女子トイレの中はどうなっているのか許可が出ていますので中へ入ってみましょう。


18Sep2019-5.jpgこれはトイレ内の洗面台ですが、障害のある生徒に配慮して手摺が付けられた清潔感のある白い洗面台と大きな鏡が付いています。


18Sep2019-6.jpgトイレはご覧の様に乾式トイレで昔の様なタイルの床で水洗いする湿式トイレは全校的に消滅してしており、その理由は子どもの生活環境が変わっており、不潔なトイレでは用を足せない子どもが増えている為です。


以前は中央部に蛍光灯があり、個室内には光が届かず暗いものが大部分ですが、個室内部を明るくする為にダウンライト式のLED照明に変わっています。


引き続き総工費約32億円の豪華な校舎を第5話でご紹介しますのでご覧ください。

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墨田区立吾嬬立花中学校校舎新築完成後の内覧会のご報告!総工費約32億円第3話 [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

11Sep2019-7.jpg第2話に引き続き墨田区立吾嬬立花中学校校舎新築完成後の内覧会のご報告!総工費約32億円第3話をお送り致します。


ご覧の場所は学年毎に集合出来る様に計画されたスペースで各階に儲けられていました。


それでは教室の内部をご覧ください。


11Sep2019-1.jpg一般の教室はほぼ同じ作りで昔から余り変わらない構造や配置です。


11Sep2019-2.jpg最近の区立学校では学校教育の電子化が進んでおりご覧の様なプロジェクターが全ての教室に用意せれている点が昔の学校とは変わって来ています。


このプロジェクターも学校ICT化を理由に特定の業者が随意契約されるケースが多く、コンピュータの借上契約、電子黒板、プロジェクター、タブレット端末、無線ラン、音響機器、コンピュータ研修、メンテナンス、消耗品の供給と繋がり、墨田区の契約課の発注は全て同じ業者だけが受注する仕組みになっている事は上記リンクに記載してあります。


こうした機器は殆どが5年間の長期リース契約で、5年後には同じ業者が「実績がある」とか「システムの内容を熟知している」と言う理由で再び随意契約や指名入札では競合する会社は排除されて指名される事が多く見られます。


こうした問題を議会で指摘しても多くの議員は関心を持たないまま多数決で決まってしまうは残念です。


11Sep2019-3.jpgプロジェクター用のスクリーンはご覧の様に黒板に磁石で貼り付けてロール状のスクリーンを広げて磁石で固定するタイプのものでした。


11Sep2019-4.jpg左後方から撮影したものですが、経費削減の為に旧校舎で使われて来た椅子と机が再利用されています。


10日の区議会9月区議会本会議では、学校の机では机の前後5センチ広い新JIS規格と言うものを導入しろとの区議会自民党の下村みどり議員の代表質問がございました。


これに対して加藤教育長の答弁では全ての教室に設置するには、教室全体のスペースの問題があり困難と言う答弁がございました。


冷静に考えますとこの程度机が広くなった程度では勉強への影響は殆どありませんし、最近は学校教育の電子化でタブレット端末が使われますので複数の本など使われませんからそもそも意味がありません。


逆に机自体が重くなりますので掃除などで生徒や先生の負担が増え、全体の面積も増えますから教室を大きくしなけらばならなくなり、これも税金の浪費を助長させる為の新規格である事を見抜くべきではないでしょうか。


こうした代表質問が出る背景には、物品納入業者の利権の構造と関係がありそうです。


つまり、今回の様に校舎が新築されても従来の机を使われては、納入業者は潤いませんしこうした新規格が出される構造には文部科学省と結びついた利権の構造を感じざる得ません。


つまり消費税増税で増えた財源を貪ろうとする人々がこうした企画を出すものです。


以前私は大手総合商社にいましたが、こうした新規格が出る背景には政官が絡んだ利権の構造がある事を嫌と言う程仕事の現場で見て来ました。


分かり易く言えば、この新規格を認めさせれば政治家は納入業者から政治献金を受け取り、官は予算消化の恩恵を受ける構造で私はこうした見難い構造を再三見て来ました。


つまり使えるものを捨てさせ、新しいものを入れる事で多額の税金を消費させてしまうのです。


これはある意味では経済効果があるかも知れませんが、同じ業者ばかりが恩恵を受ける構造ですから、経済学で言う経済効果にはならないのではないでしょうか。


11Sep2019-5.jpg教室の後ろ側には生徒達のロッカーと言う構造は昔から変わりませんね。


また、教室内の机の配置状況を見ても新規格の机は教室に8列並びますので5センチ伸びると合計40センチ横に伸び、前後は5列で20センチ伸びますので教室が狭苦しくなる事がお分りになるのではねいでしょうか。


結果的にこうした負担は、我々の税負担の増に繋がり現場の生徒や先生の労働負担の増となり、現場の教職員の労働強化となり、優秀な先生の人材確保への影響となって表れます。


今後もこうした文部科学省や自民党による利権の構造を追跡調査して皆様に当ブログやオンブズマン新聞でお知らせいたします。


11Sep2019-6.jpgこれが万一の際の避難階段となる階段で、大勢が避難出来る様に広いスペースが確保されています。


引き続き第4話でこの続きをご覧ください。

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墨田区立吾嬬立花中学校校舎新築完成後の内覧会のご報告!総工費約32億円第2話 [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

09Sep2019-1.jpg昨日に引き続き墨田区立吾嬬立花中学校校舎新築完成後の内覧会のご報告!総工費約32億円6千万円の第2話をお送り致します。


ご覧の写真は校舎4階部分の屋上に設置された25メートルプールで、東京スカイツリーが雲間から見えます。


09Sep2019-2.jpgこれはプール北側の状況ですがプールサイドにはひさしが設置され、日焼けや熱中症対策が取られている事が分かります。


09Sep2019-3.jpg脱衣所の出口には体の汚れを落としプールの水を清潔に保つ為のシャワーが設置されています。


09Sep2019-4.jpg4階の屋上階のプールへはご覧のエレベターで各階から上がれるバリアフリー化がされています。


09Sep2019-5.jpg設置設備の各部屋の表示はご覧の墨田区は繊維産業が多い事から透き通って見える網目状の布が使われています。


同時に英語表記もされて居て毎日見る事で英単語を同時に覚えられます。


ここに反日国家のチャイナ語や韓国語が書かれる様になると反日国家の対日工作が進んでいる事を計るバロメターになりそうです。


09Sep2019-6.jpgご覧の部分は3階の教室を繋ぐ廊下です。


墨田区立吾嬬立花中学校校舎新築の総工費約32億円6千万円と普通の中学校は約25億円から28億円程度であるのに対し4~7億円高く、生徒数も全校で400名程度なのにお金のかけ過ぎ感は否めません。


念の為建築工事概要を掲載いたします。


届出日 2016年11月30


工事種別 新築


構造 鉄筋コンクリート造


基礎 杭基礎


階数(地上) 4 階


階数(地下)0 階


延床面積 9480.78 ㎡


建築面積 3252.61 ㎡


敷地面積 7912.6 ㎡


設計者 株式会社類設計室東京事務所


設計者住所 東京都大田区蒲田5-38-3


施工者 坂田・大正・勝美建設共同企業体


着工 2017年07月01 日
完成 2019年03月15 日

墨田区の教育委員会事務局の物品の購入では特定の業者に発注が集中するなど公平性が担保されない恐れのある契約がまだ見られます。


建築工事についても落札者が推定出来てしまうなど不透明感がございますし、最近落札価格が急騰しておりこれが逆に古い校舎を持つ学校の建て替えが遅れるなどの弊害が起きています。


特に建設の専門家の皆様から何かお気づきの点や情報があれば情報をお寄せ戴ければ幸甚です。


明日の当ブログ第3話を引き続きご覧ください。

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墨田区立吾嬬立花中学校校舎新築完成後の内覧会のご報告!総工費約32億円!第1話 [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

08Sep2019-1.jpg先月8月23日に行われた墨田区立吾嬬立花中学校校舎新築完成後の内覧会がございましたのでご報告いたします。


正面玄関を入ると直ぐに見えるのがご覧のAtelier(アトリエ)と英語で書かれた技術科室で外部から中の様子が見える構造になっています。


これはこの地域が下町の工業地域にあると言う地域性を活かして職人のまちという環境を意識してデザインされたそうです。


08Sep2019-2.jpgその為天井も敢えて張らずに建物配管や電線類が見える構造にされています。


大変立派な中学校の校舎ですが、総工費はいくらだったのか気になりましたので過去の区議会資料から調べてみますと2017年05月30日に議員に配布された平成29年第2回定例会提出予定案件の中にございました。

08Sep2019-3.jpgこれらを合計しますと3,094,146,000円約31億円になります。


更に、校庭のリニューアル工事は約1億6,000万円ですから、総額で32億6,000万円です。


こうした建設費は、建物の状況やデザイン場所や建設当時の社会経済情勢により変わるものですが、学校建設コストをしつかり把握しておく必要があります。


その為当ブログに記録保存しておく必要がある思い記録します。


明日の当ブログに続きます。

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官製談合疑惑!平成31年3月4日10時すみだふれあいセンター 高速プリンターの入札! [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

26Feb2019-1.jpgご覧の入札仕様書は匿名で郵送されて来たものですが、これを見て私は驚きました。


つまり、理想科学社製のオフィスカラープリンターGD9631は世界最高速のプリンターですから福祉作業所のすみだふれあいセンターで使うには大きな無駄が出る可能性の高い最高位機種である事がわかりました。


26Feb2019-2.jpgこれが仕様書にある機種ですが赤い矢印部分に世界最速160枚/分とある様に世界最速は良いのですがその分価格は非常に高く普通の機種の2倍以上の価格です。


このレベルの機器は印刷業を専門に行い大量の印刷物を製造する専門業者以外使用するメリットは無いといわれております。


これを墨田区は5年間のリース契約をする訳ですから、機器のリース料とは別に消耗品であるインクの単価契約にも大きな影響が出て来ますし、事実上5年間入札がありませんから納入業者にとって美味しいビジネスになります。


つまり、こうした導入の依頼を出したすみだふれあいセンターの職員と納入業者の間に何らかの馴れ合い関係があり、業者にとって排他的な入札に利用でき儲けの多い、実際に必要の無い世界最高機種を指定させた可能性があります。


ちなみに福祉作業所の印刷業務は、こうした高速機器で印刷する必要がある特急の印刷物や民間の印刷物はごく稀であると思われますし、実際には区のお知らせ用のチラシが殆どですから先ず必要が無いと言わざる得ません。


こうした実態は、特定の業者がメーカーの代理店である事が多く、その場合入札で自分の会社が有利にする為に、発注権限のある職員と結託又はそそのかして入札仕様書にメーカー指定させます。


次に、入札仕様書にメーカー指定や機器の商品名や型番等を指定させそれが成功すると、今度はメーカー側に入札情報を事前にリークします。


メーカーはこうした入札情報を基に、自社の製品が価格競争に晒され価格が下がる事を警戒し、特定の代理店などと価格調整や出荷制限、取引条件を厳しくするなどして競合他社が入札に参加できない様にしてしまいます。


良くあるパターンとして、代理店経由でないと売らない、入札の後の納入日に納品が不可能な納入時期を提示する。


新規の場合は取引口座を納入期限までに作れないとか、在庫があっても在庫が無いと様々な理由を付けて競合他社が入札に参加できない様にしてしまいます。


これは当然違法な入札妨害行為ですが、何度摘発されても続けれられており、まるでもぐら叩きゲームの様な状態で全国自治体でも同様のことが行われている可能性があります。


この取締りは警察ですが、肝心の警察も所轄によっては物品の購入などで知らず知らずの内に特定のメーカーを指定している可能性は否定できませんので、この問題は各自治体や機関が広く共有する必要がありあそうです。


大量の印刷物やコピーが必要でした、私の古巣の大手総合商社ではどの様にしているのか教えてもらいますと、年間の必要印刷枚数を割り出し、その枚数を印刷するのに一番最適な機種とインクやメンテナンス等のランニングコストの総額を競わせれば良いといわれました。


こうしますと目的が最重視され、入札する度にその時点での最高のコストパフォーマンスを競われる事が出来るので非常に効率的になる事は当たり前ではないでしょうか。


現状のまま入札になりますと落札する業者は、総合商社ベンキョードー又はそのお仲間の業者がこれを同社から譲り受ける形で落札する事が予想されます。


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吾嬬立花中学校新校舎の什器・備品の購入の指名競争入札の落札できない仕組み! [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

25Feb2019-1.jpgこれは昨年12月19日行われた吾嬬立花中学校新校舎の棚ほかの什器・備品の購入の指名競争入札の経過調書ですが、14社指名されても実際に応札したのはその半分で、合計3件の入札なのに同じメンバーしか応札していません。


これははっきり申し上げて特定の企業しか入れない入札の仕組みを疑わざる得ません。


25Feb2019-2.jpgこれは昨年12月20日行われた吾嬬立花中学校新校舎のげた箱他の什器・備品の購入の指名競争入札の経過調書ですが、これも上記同様14社指名されても実際に応札したのはその半分で、上下の入札で応札したのは同じメンバーです。


合計3件の入札なのに同じメンバーしか応札していません。


25Feb2019-3.jpgこれも昨年12月21日行われた吾嬬立花中学校新校舎の机他の什器・備品の購入の指名競争入札の経過調書ですが、これも上記同様14社指名されても実際に応札したのはその半分で、上下の入札で応札したのは同じメンバーです。


過去の入札の経緯をデーター化してありますのでそれを調べてみますと、特定のメーカーの製品が指名されており、特に目立つのは内田洋行製の製品では代理店が区内に1社しかなくこれ以外は入札前にブロックが掛けられる様です。


具体的に申しますと、代理店とその息のかかった業者この製品を回して貰えますが、それ以外の業者は品物が回して貰えない処か、メーカーは代理店から入札仕様書を入手していますので、何処の何の入札案件かわかります。


つまり、他の業者が納入期日と数量と納入場所を伝えただけで何処の区の何の案件の入札かわかりますので、代理店と連携する業者以外には、在庫が無いとか製造が納期に間に合わないと言って販売しません。


この様にして特定の業者しか事実上参加できない状態にして、メーカーは価格競争に晒される事が無く、代理店は必ず入札で取れますので儲けが多い為にこの様な不正な競争が行われている事が読み取れます。


こうした問題は私達の税金が利権を持つ人々の私腹を肥やすだけでは無く、こうした税金の無駄遣いが結果的に消費税の増税や公的負担の増大、行政サービスの低下となって直撃するのではないでしょうか。

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墨田区立中学校の副校長児童福祉法違反で逮捕!契約問題から読める区立学校の闇! [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

28Nov2018-1.jpg今年2度目の墨田区立学校で逮捕者!27日逮捕されたのは墨田区立桜堤中学校の副校長の倉田一史容疑者(50)は警視庁に児童福祉法違反の容疑で逮捕されました。


今年には、区立学校の教職員が電車の中で男性の股間に手を入れた容疑で逮捕され、今度は当時勤めていた錦糸中学校で男子生徒の服を脱がせて下着姿の写真を撮った疑いで逮捕とは呆れた話です。


これでは、区立学校の教職員が男色がばかりではないかという印象を全国に与えますし、男の子を持つ親としては複雑な気持ちになります。


事件は平成29年9月と言う事で1年以上経過しており何故今逮捕なのかと言う事ですが、当時錦糸中学校の副校長と言う事で警察も慎重な捜査をしていて事実関係が確かになり逮捕に至ったのかも知れません。


錦糸中学校は、学校長契約の問題で再三に渡り私が区議会で問題視していた、物品の購入が特定の業者集中している問題校としてマークしておりました。


28Nov2018-2.jpgこれは平成29年の錦糸中学校の校長決裁の物品の購入契約で契約総額の20パーセントを超える契約の分布を円グラフにしたものですが、25パーセントが(株)天昇堂に契約が集中しており、馴合いの契約が伺われます。


今回の事件もこうした学校としての公共性や公平性を欠いた杜撰な指揮統制下になったであろう事が、こうしたデーターからも読み取れます。


更に、墨田区教育委員会自体が杜撰な管理監視体制であった事が監査委員からも指摘されています。


28Nov2018-3.jpgご覧のものは平成30年度定期監査(第1回)の結果報告に基づき講じた措置内容等が書かれたものですが、区全体の指摘事項の約9割が墨田区教育委員会絡みのもので占められていました。


こうした問題が次々に出てくる事は組織内部がダレ切っており、特権的な馴合いの体質である事が伺われますので綱紀粛正を求めます。

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すみだ北斎美術館の謎を追う 第11話 2600万円のほととぎす聞く遊君図も利権の残滓!  [墨田区教育委員会事務局の官製談合疑惑の研究]

20161101-1.jpgご覧の肉筆は、墨田区が平成3年10月25日に25,750,000円で北斎の肉筆として購入した「ほととぎす聞く遊君図」です。

この肉筆について率直な疑問点を感じますのは、北斎の描く人物には、その人物の目線が対象物をきちんと捉えて描かれて居るものです。

しかし、この肉筆では遊君の目線は飛んでいるほととぎすを見て居らず、北斎らしく見せる為に北斎の過去の作品から写したパーツを貼りあわせだけの贋作であると私は鑑定させていただきます。

次に、遊君の座り方にご注目下さい、ふとんの角度等から考えますと実際にはどの様に座って居るのか分からない程いい加減な描写です。

この様な不自然な座り方では体に負担がかかりますから、ほととぎすを聞く程の余裕が無い筈です。

更に、疑問なのはほととぎすは飛びながらあの情緒ある鳴き声は出しません。

北斎ならこの様な描き方はしないだろうと思います。

そして、冷静に遊君の頭の位置や首の角度から人間の骨格の状態を考えて見れば、腕の位置や足の位置が極めて不自然です。

私が若い頃機械や製品の設計をして居た時に人間工学と言うものを学びましたが、これは人間の物理的な形状や動作などの身体的特徴、生理学、心理学的な側面から探求するものですが、これに当てはめると余りにも嘘が多いお粗末な肉筆なのです。

つまり遊君は垂直に近い角度で座って居なければ不自然なのです。

あれ程描き方を研究し観察された描写に優れた葛飾北斎がこの様な描き方をするでしょうか。

狂歌の部分の文字もしなやかさに欠け、墨の具合からかんり遅い筆の運びである事が感じられます。

江戸時代は筆は毎日使うものでしたたので、当時の人は素早く流れる様に描かないと墨の乾きも遅くなりますから効率が悪くなるので比較的に早く書く習慣があったのではないでしょうか。

筆跡も北斎の筆跡と比べて見ると分かりますが、筆跡が全く異なるのです。

最大の問題が、お値段だけが立派なこの肉筆がろくな検証もされず、平成23年のベルリンの北斎展等で展示されて居る事です。

20161101-2.jpgこれは1993年東武美術館で行われた大北斎展の図録での永田生慈氏の評論ですが、いかにも権威を振りかざすかの様な論調で、やたら常套的なほめ言葉の羅列でしかない事にお気付かれると思います。

これが北斎を代表する美人画の名品と書かれていますが、この構図や描写でどこがそうなのでしょうか。

専門家ほど真贋論になると水掛け論になる事を恐れて怪しいと感じても口をつぐんでしまうものです。

まるで、アンデルセンの童話のはだかの王様と同じで、うやうやしく権威ぶって常套的なほめ言葉の羅列をされてしまうと本物だと思わせるマインドコントロールの罠に嵌ってしまいますからご注意下さい。

墨田区のお役人はそもそも古美術の知識も経験も全くありませんから権威をふりかざす者の言いなりなりなり易いのです。

やはりこうしたものは、先入観や浅い知識は抜きにして、素の子供の目線で素直に物事を観察し良いものは良い、悪いものは悪いと主張すべきです。

古美術界の権威主義はアンデルセンの童話に出て来る二人の詐欺師と似て居て愚か者には見えない布を織ると言って王様たちを騙すのと似て居ますし、布地が見えたふりをして嘘をつく大臣、誰も逆らえない王様の構図が似ているのではないでしょうか。

こう言う人達は「北斎を知らない」とか些細な事柄を上げ連ねてそんな事も知らないのかと言う、まるで知識の無いものには北斎が理解出来ない等と言う言葉が出始めたら相手のペースに乗せられない様に要注意です。

美術品の様な価値が曖昧に見える世界では相手のエセ知識やプライドに付け込む巧妙な罠がございますのでご注意下さい。


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