官尊民卑!墨田区の天下り外郭団体の実態を知ろう!天下りが庶民の生活を蝕んでいる! [墨田オンブズマン大瀬康介の行動力]

ご覧の写真は錦糸町駅北口から西方向に連なる巨大なビル群はアルカタワーズと呼ばれる建物で私が就職た時にの昭和58年(1983)にはこの辺りは、旧国鉄の操車場の跡地で広大なエリアが雑草の生えた荒れ地で一部が住宅展示場として使われていました。
当時の就職先が亀沢にある産業用機械専門商社でしたから、JR錦糸町駅北口を出るとこの雑草だらけの場所の前には、置いてけ堀と言う堀があり、長崎橋を渡り会社まで通勤していました。

しかし、この会社も僅か1年半で他社からスカウトされ拠点が浅草橋になってしまい、その後の錦糸町駅北口はどうなったか知れませんでした。
後に分かったのが、奥山区長時代に、錦糸町北口再開発等で借金が23区ワースト1位の最貧区になった事を元衆議院議員の伊藤昌弘先生から知らされ、オンブズマン活動を始める切っ掛けになりました。
話は戻りますが、このアルカタワーズビル群の大家さんは墨田区の外郭団体のアルカタワーズ株式会社で、ここが当該ビルの管理もしており、墨田区の幹部職員三役クラスを中心に天下っています。
一定期間在職すると、所謂渡りと呼ばれるそこを退職した退職金を貰い、更に別の外郭団体に天下りまた退職金を受け取る事もしていると思われます。
報酬も、現役時代と比べ3割程減額すると言われておりますが、庶民から見れば退職後働き先で年収600万から800万と言われますと、官尊民卑も甚だしいと言わざるを得ません。
このビル群建設後墨田区の財政は悪化し、行政サービスも満足に出来ない時代が20年以上続きましたので、こうした天下り外郭団体を監視出来る議員が墨田オンブズマンだけと言うのは残念な話です。