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議員の重要な仕事は何か?税金を食い尽くす天下り外郭団体の資金の流れを監視! [墨田オンブズマン大瀬康介の行動力]

07Mar2023-1.jpgご覧の一覧は、墨田区が出資している外郭団体を示すもので、令和2年度時点での墨田区の天下り外郭団体等への出資総額は、約27億8,533円である事が分かります。


出資金だけを見ますと少なく感じるかも知れませんが、こうして外郭団体が作られますと長期に亘り交付金や補助金が流れ続け区財政を圧迫しますので先ず作らせない為にこうした資料から監視しています。


そして、毎年行われる予算・決算特別委員会で得られる様々な資料を分析しその増減が適正なものをチェックする事で、天下り外郭団体等への出資総額や交付金・補助金を増やさせない様に監視しています。


こうした資料を見ても何か分からない議員が殆どですし、政党所属の議員では仮に分かったとしても、政党が官僚と利権の分け合いの様な政策協定を結んでいますと、質問は出来ても反対出来ませんからチャック機能になりません。


例えばすみだ北斎美術館の北斎資料収集基金1億円が作られますと、現在もこれが続いていますから、平成元年にこうした基金が作られましので、それから34年経過しますので既に34億円も使われています。


その使途は収蔵品となる資料の購入に使われて来ましたが、資料購入の為の資料収集員が古美術品の専門知識も美術の知識も無い方ばかりで、単なる権威主義で選ばれていますので、贋作を買ってしまった可能性も高いのです。


この資料購入も目を光らせていますので、明らかに贋作と認められる可能性の高いものは、出訴期間内に裁判を起こし、鑑定する為の手続きをとり、最新の機器を使用した科学鑑定を請求します。


既に北斎の作品はは国際的なデーターベースがありますので、過去の所有者や展示歴、オークション歴などに出て来ない、来歴が不明なものは直ぐに分かってしまいますので仮に墨田区が贋作を購入すれば自滅行為なります。


また、最近ではふるさと納税が全て北斎基金に積み上げられますので、昨年度だけでこれが約13億円ですから、放置すれば増えすぎてしまいます。


こうした基金が溜まり続けると、墨田区には高く売れる事が画商が読んでしまいますから、高値掴みさせられ、結果的に我々の税金が無駄になりますので、常に監視しています。


結果的に、ふるさと納税が北斎基金に積み上げ続ける事が無理になる事を予想して監視を強化しています。

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