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令和5年統一地方選は候補者乱立で場所取り合戦がすごい!この戦術は正しいのか? [選挙は本当に公平公正なのか?]

21Apr2023-1.jpg本日の選挙は本当に公平公正なのか?シリーズ第1話は、「令和5年統一地方選は候補者乱立で場所取り合戦がすごい!この戦術は正しいのか?」をお送り致します。


令和5年統一地方選6日目の4月21日は、各陣営の動きが駅前の繁華街などの場所取り合戦の様相が激しくなったと感じます。


私のビルが都営浅草線本所吾妻橋駅前の一等地にあるますので、毎朝各陣営が場所取りをしたり駅頭をしている光景が見えますので、各陣営の動きが分かります。


選挙カーで付近の繁華街を中心に回り状況を調べますと、朝と夕方に駅周辺に陣を構える候補者が多く見られ、場所の取り合いの上に、多くの運動員がいる候補者がやはり有利になる傾向が見られます。


私はこの様な戦い方は余り意味が無いと思いますのでやりませんが、ここに選挙屋政治の実情が見えて来ると思います。


つまり、多くの人員を投入すれば、それを動かす事が出来る選挙屋や選挙ブローカーが介在すると見られますので、必然的にお金がかかるだろ事が予想されます。


私は、そもそも政党や団体と一切関係が無く市民活動から始めましたので、スタッフの多くが、お困りごとを解決してあげた方やボランティアや仕事仲間で、実は殆どお金はかかっていません。


私は、最初の選挙から事前ポスターを作った事も貼った事もありませんし、最初の頃は選挙事務所もありませんでした。


政党所属の議員の様に為書きと呼ばれるものも、そもそも貰った事はありませんし、そんなものは組織の威厳を示す程度の効果しかありませんので、組織に関係の無い私の事務所に貼った事もありません。


この様なもので組織の締め付けやお金のかかる選挙になるのだと思います。


他区の政党所属議員の議員は、選挙で事前ポスターを作ると数十万円かかり、政党が合併又は名称が突然変更になり、改めてポスターを作る事が繰り返され結果的に150万円近く使ったそうです。


議員報酬も一般平均よりも比較的高くても、そこから所得税、地方税、健康保険料が約3~4割引かれますので、議員報酬では独自に事務所を持ったり、選挙カーを常時持つ事は無理だと思われます。


しかも政党所属の議員は更に党費が取られるそうですから、常時自分の戦力を保持する事は大変で、選挙で組織の人が応援に来る程度です。


その応援者の為に活動の場を与える程度の為に、駅頭の場所取り合戦が繰り返されているのではないでしょうか。

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