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日本三大霊場の一つ恐山!何故霊が集まる場所なのか!開山自覚大師の夢に現れた地! [スピリチュアルなお話]

20Aug2020-1.jpgご覧の写真は、恐山にある太子堂と言われる場所で、感じる方には強い霊的なものを感じる場所かも知れません。


堂の中央に鎮座する石像は、恐山を開山自覚大師円仁像で、両脇の石積には複数の風車があり、風で風車がカラカラと回る音が聞こえて来ます。


日本三大霊場の一つ恐山は、知る程霊の存在と関わる事が出来る不思議な場所です。


ご覧の写真の石積みにも意味があり、幼くして死んだ子は親不孝の罪の報いで、賽の河原で石を積んで塔を造ろうとするたびに地獄の鬼に崩されるという責め苦から抜け出せません。


そこで、その幼な子を亡くした親が亡き子に代わって石を積んで子の追善供養をした証で、風車は亡き子を喜ばせる為に備えられたものです。


この石積みの山は、幼な子を亡くした親の想いで積み上がったものである事が分かります。


そこで、どうして恐山に死者の霊が集まる場所なのでしょうか。


下北半島の言い伝え「死ねば、恐山(おやま)さ(へ)行く」という言う言葉簡潔にその事を示しています。


死者の霊魂は、四十九日間は家の軒先や屋根の上にいて、それから集落近くの山に、年数が経つと徐々に高い山へと上り、最後は近くの霊峰に上って神になると古来の山岳信仰で考えられているからです。


恐山の開山は、慈覚大師円仁さまが、中国でご修行中の若き日に見た夢のお告げに導かれ、諸国に教えを説かれての旅の果てに、この下北の地の恐山に辿り着かれ、霊が集まる場所を発見された事が切っ掛けです。


千年以上に渡り、「死ねば、恐山(おやま)さ(へ)行く」と言い伝えられて来た訳ですから本当に死者の霊が集まる場所である事は周知の事実で、霊感の強い方なら必ず感じるえも言われぬ場所です。


科学や宇宙、医学を極めれば極める程神の存在や霊の存在を感じる様になりますし、最近でもアメリカの国防省がUFOの存在を否定せず、未知の技術が開発できるのではないかと言う見方に変わって来ています。


人間が何か不思議なものを感じるのは、科学で証明できないだけで、本当は存在するのかも知れません。

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