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第102話 国際金融市場で知った衝撃の事実!世界の大富豪は貯金をせず借りている! [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

30May2022-1.jpg本日の私はこうして起業した!第102話は「国際金融市場で知った衝撃の事実!世界の大富豪は貯金をせず借りている!」をお送り致します。


勤労と貯蓄は日本の文化とも言えるこれまでの日本経済を支えて来た重要なファクターである事は他言を要しませんが、国際金融市場で知った衝撃の事実は、世界的な大富豪は実は貯金などせずに世界中からお金を借りまくていました。


借りた資金の流れは、その時点では当然分かりませんが、時間と共にこうして投資に使われたであろ事が推測出来てしまいます。


資金調達先として世界で一番安くお金が借りられるのは、マイナス金利を導入している我が国で、彼らから見ればダダ同然で資金調達が出来てしまうのは為替相場です。


当時は今と逆で、日本から低金利の資金を調達して、その莫大な資金を円売りドル買いをしますので当然、円高ドル安になりますから、高い円を売り安いドルを買いますので更に低コスト資金が調達できるのです。


これを一般には円キャリー取引と言われます。


これを黙認していたのが日本政府や日銀、それをさせたのがアメリカのジャパンハンドラーに操られた自民党の首相官邸であると考えあられます。


これを簡潔に言うと、日本の国民がせっせと貯めた貯金を国際金融資本家が借りていると言っても過言ではありません。


日本銀行の資金循環統計から、2021年4-6月期の個人金融資産残高が1992兆円で過去最高額を更新したことが分かり、これを10年前の個人金融資産残高は1491兆円ですから10年間で33.6%増加した事が分かります。


現実の世の中の理不尽さは、堅実に貯金をする者よりも、この資金を借りて投資を行う者が遥かに大きな利益を稼いでいるのです。


その陰で、中共ウイルスの感染拡大で、政府の負債は増え続け、国債、借入金、政府短期証券を合わせたいわゆる国の借金の2020年度末での合計額1,216兆4,634億円も一気に膨らみました。


現在のマネー資本主義下の準備預金制度に基づく通貨の量は、誰かの借金がマネーの量を増やしますので、政府債務が増えた分が誰かの所得になる仕組みですから、政府と国際金融資本家の借金が世界のマネーを増やしているのです。


最近の都心部の地価の上昇はこの為と考えられ、10年前に買った土地の価格が現在では3倍になっている事が近隣の土地取引価格から分かります。


しかし、これは土地の価格が上昇したと言うよりも、莫大な国の借金と国際金融資本家による莫大な借金で、日本の貨幣価値が薄められた事による可能性が否定できません。


結論を申しますと、お金を貯金している人の貯金の価値が減り、逆に、そのお金を借りて土地などの現物資産を購入していた人達の資産は、利息の数倍以上に増えているのです。


世界の大富豪と同じ動きをすればその恩恵を受ける事が出来る事を私は国際金融市場で仕事をしていた時に学びました。


次回第103話は「東京の地価は何処まで上がるのか?東京家賃は今高いのか安いのか土地白書を読む」をお送り致します。

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