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第191話!ジャスダック上場テラ株の新型コロナ治療薬を巡るインサイダー取引事件! [自民党が日本を滅ぼす!]

04Apr2022-1.jpg本日の自民党が日本を滅ぼす第第」191話は、「ジャスダック上場テラ株の新型コロナ治療薬を巡るインサイダー取引事件」をお送り致します。


御覧のチャートは、「政界フィクサー」として知られるシンクタンク大樹総研の前代表の竹森郁は2020年、ジャスダック上場テラの創業者・矢﨑雄一郎や、同社株に投資していたファンドのレオス・キャピタルワークスから、市場外でテラ株を取得します。


医療ベンチャー企業のテラ社は2020年4月、セネ社と業務提携し新型コロナウイルス治療薬を開発すると発表しますと、同社の株価は御覧のチャートに見られる急騰を始めます。


新薬の実態は無く株価が下落を始めると、同年9月には「メキシコ・イダルゴ州で薬事承認を得た」などと虚偽の情報開示を行います。


その後、元公明党衆院議員で元財務副大臣の遠山清彦被告(52)が日本政策金融公庫の新型コロナウイルス対策融資を違法に仲介したとして、貸金業法違反(無登録)容疑で逮捕され、東京地検特捜部や警視庁捜査2課が捜査を始めると、政界の大疑獄事件に発展する組織的な事件である事が分かります。


2月25日東京地検特捜部や警視庁捜査2課が、竹森郁を金商法違反容疑(偽計)で逮捕しました。


逮捕容疑は、新型コロナ治療薬開発に絡む虚偽のリリースを開示し株価を高騰させ売り抜け、30億円とも言える売却益を得たとされる。


政界フィクサーと呼ばれる矢島義也氏が経営するコンサルティング会社大樹総研などを家宅捜索し、段ボール箱50個分の証拠書類を押収しています。


この事件が政界の大疑獄事件に発展すると見られる理由は、政界フィクサーと呼ばれる矢島義也は、矢島氏は静岡県浜松市出身で、民主党議員だった鈴木康友氏(現浜松市長)と知り合い、シンクタンクを立ち上げて与野党の政治家に関係を構築して行きます。


ここで登場する大樹総研の以前の名称はS&Y総研で、Sは、鈴木康友氏(現浜松市長)とYは、矢﨑雄一郎(テラの創業者)のイニシャルと言われています。


矢﨑雄一郎の与党の人脈を探ると、2016年に矢島氏の結婚披露宴が行われた際、主賓は官房長官(当時)の菅氏。首相の安倍晋三氏や財務相の麻生太郎氏もビデオメッセージを送っていた事が分かっています。


国会議員の出席者は自民党総務会長の二階氏、野党からは野田佳彦元首相に細野豪志元環境相(現自民党)ら約60人が出席しており、政界のフィクサーと言われるのはこうした与党の大物政治家との関係の深さです。


また、東京地検特捜部は2021年4月27日、太陽光発電関連会社、(株)テクノシステムテクノシステム社長・生田尚之容疑者(47)ら3人を詐欺容疑で逮捕しています。


生田尚之容疑者は、政治家との交遊を自慢し、商売にも利用していたと言われ、その広告塔として泉純一郎元首相を利用ています。


更に、小泉元首相の長男、孝太郎氏もテクノシステム社のコマーシャルに起用され、小泉家に「太陽光マネー」が転がり込んでいる事が分かります。


この事件では、白河市に最大2,400kWのメガソーラー施設を建設し、年約1億円の売電収入があるという計画で、富士宮市の事業は、浜松市で稼働していた木材を使ったバイオマス発電の第2工場をつくるというものです。


しかし、特捜部は計画に実態はなく、金融機関にうその書類を提出して計11億6,500万円の融資を騙し取ったとして詐欺事件として捜査しています。


こうした事件からから分かるのは、自民党、公明党、民主党の政治家の周りには、フィクサーが介在し大物政治家の周りにはこうした得体の知れない人々が群がり政治を腐敗させている事が伺われます。

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