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多額の税金と公的負担に苦しめられる!稼ぐ人にペナルティーを課す税制!第9話 [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

26Oct2020-1.jpg我が国は本格的なバブル経済に財テクブームが起こると私の仕事は激務になり、1日に膨大な取引をする様になります。(写真は国税庁)


一体今日はどの位の取引をしたのか計算してみると、たった1日80億ドルを超えており、当時の換算レートで日本円に換算すると8000億円を超えていました。


これは大変な金額で、1億円の札束の塊が8千個分の量ですから如何に莫大な金額か分かると思います。


1千万円の札束の高さは10センチメートルですから1億円で1メートルになり、これを積み上げると8000億円ですから高度8000メートルで、ジェット旅客機が飛んでいる高度に届いてしまいます。


これに伴い収入は増えるのですが、給料から差し引かれる分が莫大な金額で、月額500万円貰ってもその約半分かそれ以上が給料から引かれ、良く見ると健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、所得税、住民税が、目が飛び出る様な金額が引かれていました。


不思議な事に、これだけ収入があるのに生活が楽になった感じがしないのです。


この世界はお金が稼げるかも知れませんが、非常に激務でストレスの多い仕事ですから、誰もが一生続ける仕事とは考えず、若い内に平均的サラリーマンの生涯収入分の約4億円を稼いでから辞めて、その後の人生は悠々自適に過ごそうと言う人ばかりでした。


当時のサラリーマンの生涯給与は4億円と言われ、現在のサラリーマンの生涯給与は2億円と言われておりますから当時の半分にまで減ってしまっていますので、失われた30年と言われるデフレ経済の恐ろしさが分かります。


次第に分かって来た事ですが、生涯給与の4億円を稼いで楽隠居など出来ない事が分かりました。


それは、戦後、占領軍が財閥解体の為に作りだした、稼ぐ人にペナルティーを課すシャウプ税制と言われる累進課税がある上に、健康保険や年金などの負担が増大し楽隠居出来る程資産を増やせない事が分かりました。


サラリーマンである以上、確定申告しても控除されるものがごく限られており、税金などの負担から抜けられない仕組みになっている事に気付きました。


かと言って金融界で独立する事は、巨大な元手となる資本が必要ですし、国の認可を受ける事は到底無理です。


しかし、ここで学び経験した事は、世界の大富豪が生み出した資本主義をベースに資金を動かし、投資して行く手法はかなり応用範囲が広いので今後の人生に大きな影響を与えてくれました。


つまり、お金の流れるところに居る事の重要性で、お金の流れる所には優れた人材や知恵が集まり、情報も集まりますので、こうした環境に素早く移動してその流れに乗れる方法を生み出す事です。


これを簡単に言い換えると、魚のいる場所に行き釣り糸を下すか、網を入れる様なもので、規模の大小がありますがどこも同じです。


例えば、駅前の人通りの多い所は、自然とお金の流れが作られますので、立地の良い所は利益を産みやすいのはこの為です。


更に、日本の税法は大企業に対しては抜け道が多い事で、これが無いと大企業はグローバル化で海外に本店を移してしまうからです。


いずれにしても、サラリーマンから抜け出さなければ、生涯、税金と公的負担と言う借金をを背負わされた奴隷の状況から抜け出さない訳です。


こうした経験がその後の人生でオンブズマン活動を始め税金の使われ方を調査して追及する活動の起源になりますのでこれも後のシリーズでお送り致します。


また、大富豪の伝記を徹底的に読みその手法を学び始めました。


次回の第10話は、「英国貴族様来日、大富豪と共に過ごす」をお送り致します。

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