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不妊治療に健康保険適用!晩婚化で不妊激増!問題は専門の医師確保!職場の理解! [政府・自民党は常に国民を騙す!]

20Sep2020-1.jpg菅総理の誕生で不妊治療に健康保険適用の可能性が出ていますが、不妊治療は晩婚化の影響で激増し、少子化を食い止め国力を維持する為には必要です。


しかし、これまで自民党の政策が原因で晩婚化が進み少子化させ、国力を低下させて来た自民党が本当に行うのか疑問で、また、菅総理も竹中平蔵らの新自由主義者の下で日本経済を弱体化させて来たからです。


女性だけではなく男性側も余り高齢ですと同様に精子の劣化で受精しても細胞分裂を繰り返す内に成長が止まってしまう率が高くなります。


問題は、治療費が大変高額で卵子を増やす為の薬を定期的注射しなければならず、その注射が1本2万円前後した記憶があります。


更に大変なのが、卵子を取り出すオペの前には、大金を60万円から80万円をクリニック側の口座に事前に振り込む必要があり、当時は、諸費用を含め貸すと1回当たり90万円から140万円かかった記憶があります。


しかし、これ程の大金を支払っても着床せずに流れてしまったり、着床して心臓の動きが確認され暫くすると止まってしい流産する事が繰り替えされ、我が家の場合6度目の挑戦でやっと第一子を授かりました。


その後、冷凍保存された胚を使い二子目を無事授かりましたが、総額で800万円以上かかった記憶があります。


経済的な負担は、またお金を稼げば取り返せますが、家内と私の老化は止められませんし、人生の目標は子供を作る事でしたので苦難に耐えて頑張りました。


やはり子どもは「子宝」と言う言葉がありますが、お金には代えられない価値と魅力のあるもので、長い目で見れば不妊治療費は5年程度で一生懸命働いて取り戻す事ができました。


また、私が老化で働けなくなっても、その頃には子ども達が稼いでくれますので、不妊治療費は結果的に元が取れると思います。


これが、健康保険適用になれば、1割から3割程度の負担で済みますので、かなり助かると思います。


しかし、問題は不妊治療の専門医が少なく、私が知る限りでは医師の先生がろくに食事も取らず長時間に渡り治療をしている姿がありまして、感謝しかありません。


また、地方の方が結構いらしていて、秋田や岩手から新幹線で通院する方もいました。


菅総理はそこまで感がえておっしゃったのかわかりませんが、地方での医師不足や職場での理解、地方の方には新幹線費用まで賄える体制が必要だと思います。


それと、40歳を過ぎますと流れてしまったり、染色体の異常が起きやすく奇形や発達障害になる可能性が極端に高くなると言われて、限りある財源ですから、ある程度制限が必要で、特に年齢制限が必要になると思います。


問題は、女性の晩婚化で小泉構造改革で国の政策が働き方改革と称して、女性を低賃金労働として使える様に経団連や竹中平蔵らの新自由主義の方が、労働者の賃金を引き下げ安定した収入が確保できない派遣や非正規雇用が導入した悪政がもたらした弊害があります。


女性が晩婚化するのも当然で、職場に安定した収入ある同僚は殆どが結婚していますし、独身はと言うと経済的に頼りない人ばかりで相手がいないと言うのが実情の様です。


かと言って純金融資産額が1億円以上5億円未満の富裕層は118.3万世帯しかおらず、占有率は僅か2%ですから、100世帯中2世帯しかおらず、そこに入れる競争率は50倍ですから、50人に一人と言う大変厳しい事が分かります。


ちなみに、純金融資産額が5億円以上の超富裕層は、8.4万世帯ありの占有率0.16%ですから、1000世帯で1か2世帯しかおらず、こんな玉の輿に乗る事はもはやおとぎ話の世界かも知れません。


現実は、オードリーヘップバーンの映画「ティファニーで朝食を」を思い起こさせます。


人生には、夢と現実ギャップ常にあるもので、人の幸せはお金では買えない事に気付き子どもという、かけがいの無い宝がある事に気付いていただければ幸いです。


子どもがいれば、責任感のある親は子ども為に一生懸命働くもので、気づいたら子どもは育つし、財産も増えているのが普通です。

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