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本所地域プラザの指定管理者の指定についてで議会が大荒れ!議会が1時間半停止! [区議会自民党の実態を知ろう!]

04Dec201-1.jpg今日は11日の区議会本会議で議案第54号本所地域プラザの指定管理者の指定についてで議会が大荒れになった事をお知らせします。


写真は本所地域プラザが2013年10月の開館当時玄関ロビーに堂々と置かれていた5万円相当の胡蝶蘭です。


04Dec201-2.jpg松島みどり衆議院議員の後援政治団体「松島みどり後援会女性部より」とあり、公選法では選挙区内の団体等にご覧の様な5万円相当の金品を贈る事は禁じられているのに警察や検察へは告発状を出しているにも関わらず取締らないのは何故でしょうか。


こうした裁量権の乱用が自民党は選挙違反をしても捕まらないと言うある種の特権と化しているのではないでしょうか。


2014年10月20日松島みどり法務大臣が団扇辞任した際にこちらも大きくマスコミに取り上げられ、松島みどり法務大臣が辞任しましたが、これが置かれた場所は墨田区民と納税者の税金4億4千万円が注ぎ込まれた本所地域プラザです。


「議案第54号本所地域プラザの指定管理者の指定について」で、反対討論をした立憲民主党すみだの会の渋田ちしゅう議員が、当ブログで取上げた内容である胡蝶蘭問題、坂ユカコ候補による個人演説会場として本所地域プラザが使われていた事を指摘しました。


すると自民党木内清議員から動議が出され、加藤拓議員が動議に賛成し、議会が中断してしまいました。


動議の内容は、指摘された坂井ユカコ候補ののぼりが、「敷地内に」と言った事が、実際には「公道上のガードレールに」取付られていた程度の内容で、公道に置く方が悪質だと思いますが、これで1時間半議会が中断いたしました。


再開されると、私が反対討論をしましたので、以下に原稿を添付致します。


墨田オンブズマン 大瀬康介でございます。


これより議案第44号 令和元年度墨田区一般会計補正予算、及び議案第54条 本所地域プラザの指定管理者の指定について反対討論を行います。


議案第44号 令和元年度墨田区一般会計補正予算について、ついてでありますが、ふるさと納税にかかる寄付金が、毎年維持管理費が年間数億円もかかるすみだ北斎美術館に使われ結果になっております。


しかしながら、このお金は区民の皆様の為にどれ程貢献しているのでしょうか。


また、今回の補正額7千万円と言う金額の約半分は、ふるさと納税の募集経費と返礼品に使われており、その金額は区民の税金である一般財源から出ています。


このため、最大限の譲歩をしたとしましても、その半額の3,500万円が一般会計に戻されるべきだと思います。


ふるさと納税額からそれに伴うコストが差し引かれる事なく、全てが北斎基金になるのは疑問を感じざる得ません。これらの理由から議案第44号令和元年度墨田区一般会計補正予算について反対致します。


議案第54条 本所地域プラザの指定管理者の指定について


本所地域プラザの指定管理者の指定管理者については、開設された平成25年10月当時から隋契約で始まり、この時も代表理事が自民党の松島みどり衆議院議員の後援会の役員である事を指摘致しました。


続いて同代議士が法務大臣になった際にも当該施設に胡蝶蘭が「松島みどり後援会女性部より」と書かれた立札が付けられ、玄関ロビーに置かれて居た事がテレビや新聞で改めて報道され問題になっている事を指摘しましたがこの時も随意契約で契約が更新されました。


その後は当該施設は自民党との関係は断ち切れたのか思いましたが、今年の4月に行われた統一地方選挙では、選挙期間中にも関わらず。


当該施設の前で自民党の候補者が候補者氏名と顔写真入りの幟を数本も掲げ、挙句の果てが公職選挙法で決められた場所以 外であるにも関わらず個人演説会場として利用しようとしておりました。


当該施設は公選法で定められた個人演説会場では無い為、選管に問い合わせるとこの行為は選挙違反に当たる可能性があるとのことで、選管の職員が現場に駆けつけ個人演説会場として同プラザを使う事は選挙違反になると指摘し、止めさせたそうです。


しかし、当該施設の内部のロビーにはオレンジ色のブルゾンを着た運動員が玄関先に受付用のテーブルを設けたり、玄関から入ると正面の壁面には、候補者のポスターが8枚も掲示され、まるで候補者の事務所かと見間違う状態でした。こうした事実からも公正中立な管理運営が行われる適正な管理者とは思えず反対します。


以上で、私からの討論を終わります。


そこで何か話されていますが、動議ですか?


動議はございませんか?


と思わず聞いてしまいましたが、皆さんどっと疲れている様で動議は出て来ませんでした。


今後委員会で理事者に「どこそこへ行った事があるか」質問すると懲罰になる前例が作られそうですので、その度に懲罰動議が出され懲罰委員会が設置される事になりそうですから、非効率的で言論の自由が無い議会になりそうです。


とかくお役所は前例主義ですから、これが踏襲されるのかも知れません。


とにかく自民党は本所地域プラザの事になると言論を弾圧しますので、余程追及されると困る事がある様です。


ですから、過去に遡って詳しく解説して参ります。


暴かれる官僚の北斎利権と自民党の本所地域プラザ利権の仕組みを約10年に亘る膨大な資料を基に暴きます。


何故かこの関連記事のアクセスが急増しています。


皆様からの情報をお寄せ下さい。

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