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あり得ない中国東方航空の垂直墜落事故は何故の謎?ほぼ音速で墜落し地上に激突! [ニュース]

23Mar2022-2.jpg御覧の写真は7ニース、オーストラリアが中国東方航空の垂直墜落事故を報道を静止画にしたものですが、中国東方航空の事故機ボーイング737ー800NG型機がほぼ垂直で降下し墜落する状況が見えます。


23Mar2022-3.jpgこれは、中国東方航空の事故機ボーイング737ー800NG型機高度の軌跡を描いた(出典:Flightradar24)ものですが、ほぼ垂直で降下しておりあり得ない程異常な降下がみられます。


これについて、Bloombergの報道では次の様なコメントが書かれていました。


マサチューセッツ工科大学(MIT)のジョン・ハンスマン教授(宇宙工学・航空学)はブルームバーグが計算した飛行速度について、「暫定データは、音速に近いことを示した」と指摘し、「急降下していた」と述べた。


日本のテレビの報道では、元日本航空のパイロットの方のコメントでは、「人為的なものでは無く、機体のトラブルで主翼が外れた為に垂直落下した」と言う趣旨の事をおっしゃいました。


しかし、飛行機の構造上主翼の付け根部分は最も強度が強く設計されていますから、飛行中に両翼が吹き飛ぶなどとは考え難いのです。


私の個人的な推測ですが、パイロットが操縦桿を意図的に下げて垂直にし、エンジンを全開にしたと考えませんと、当該航空機の最高速度を超える音速に到達する事は考え難いからです。


同機には複数の安全装置がありますので、仮に故障ならこの様な墜落は考られません。


上の高度の軌跡の最後の部分で一時高度が上がったのは、これに気付いた副操縦士が機首を上げる為に操縦桿の引き上げを試みたと見られ、直ぐにアップトリムスイッチが押され操縦桿を強く押し返されてしまったと思われます。


※トリムスイッチとは、飛行機が、高度、速度、エンジン出力、場合によってはフラップの角度などの諸条件で飛行している際に操縦翼面に働く空気力を調節し、前後、左右、上下の3軸に関して重心モーメントをゼロにする装置です。


スイッチを下方向にするとアップトリムがかかり、操縦桿を引っ張る力を緩和させ、上方向にすると、ダウントリムがかかり、操縦桿を押す力を緩和させる装置です。


原因はパイロット(機長)による、何らかの理由による自爆テロの可能を疑うのは私だけでしょうか。

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