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相場の潮目が変わっても上げ続けた日経平均株価の末路!過剰流動性の罠! [新世界秩序が分かると世界が見える]

06Jan2020-6.jpg7日の日経平均株価の推移ですが、昨日500円近く下落し相場の潮目が変わったのに何故か7日になると市場が開くと一斉に買われ、値下げ分を取り戻す様な動きになりました。


この時に買われた要因は、過剰流動性に伴う金余りと見られ、低金利の中行き場を失った資金が日本の株式相場の押し目買いを誘った見られます。


特に証券会社は1年365日強気で、顧客が損しょうが儲けようが構わず手数料を稼ぐ為に株の購入を進めるものです。


所謂顧客は変われど会社は変わらないと言うスタンスで証券会社の営業マンは常に強気で営業するものです。


これを国際金融の世界でしてしまいますと、限られた有力客ばかりですから、相場の状況を正確に把握出来ない者は全く相手にされなくなります。


むしろ相場の悲観要因こそ利益になるのです。


世界的な投資家のジョージ・ソロス氏は、常に市場参加者の心理を見抜いて真逆の発想で莫大な利益を稼ぎ出してきました。


その手法は空売りで、大衆投資家は株価の値上がりを期待して株を買い、それを煽るのが証券会社である事を見抜いた上で、相場が高値圏に来ると真っ先に大量の空売りを仕掛け相場を崩落させて儲けて来たのです。


先ず、ニュースを正確に掴む事で、アメリカがイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を空爆で殺害でした事は、意図的に戦争を起こす事に狙いがあった事を知るべきです。


これは、過去の戦争の歴史を詳しく調べてみますと、殆ど全ての戦争は意図的に作られ、報道も意図的に操られていますし、こうした真相は様々な方法で隠されたり捻じ曲げてしまわされいるのです。


大衆は常に正確な知識を与えない様に誘導され、テレビや新聞雑誌は殆ど総べてが大衆を愚民化させ、思惑通りに操られる様に仕組まれているのです。


こうした本質が見抜けないまま相場に手を出しますと、一時的に儲かる事があるかも知れませんが必ず損をするのが道理です。


また、一般に売られている自動売買システムもかなり怪しいものが多く、そんなもので儲けられる程甘い世界ではありません。


日本のニュースで余り取り上げられないイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官の葬儀は、イラン国民の多くを悲しませる共に大きな怒りを生んでいる事を海外のメディアは大きく報道しています。


こうした感覚のズレが国際金融市場の中で我が国がカモにされる要因となっているのではないでしょうか。

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