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高過ぎる株価!年末には株価調整があっても不思議では無い理由!GAFA崩落の危機! [日本のマスコミが報じない世界のニュース]

09Nov2019-1.jpgご覧のチャートはドルベースでのS&P500平均株価指数を月足で描いたものですが、ここ10年上がり続けていますが、最近は高値圏で乱高下している事が分かり、株価が崩落する危険性を感じるのは私だけでしょうか。


09Nov2019-2.jpgご覧のチャートは日経225平均株価指数を月足で描いたものですが、高値圏での乱高下が見られ、ここ数か月の値上がりの要因を資金ペースから調査してみました。


ご覧のチャートの9月から11月までの値上がり理由は、財務省が8日に発表した10月27日─11月2日の対外及び対内証券売買契約等の状況 (指定報告機関ベース)下に示す表をご覧くだされば見当が付くはずです。


09Nov2019-4.jpgこれは外国人投資家が株や債券の売り買いの状況を示すもので、株式に関しては左側の株式・投資ファンドの持ち分の部分の差引を示す、ネット部分を見ますと買い越しか売り越しかが読み取れます。


これを見ますと今年の9月29日から11月2日まで買い越している事が分かり最近の日経225指数取引は外国人の買で値上がりした事が読み取れます。


しかし、10月27日~11月2日期は4,209億円の買い越しにへとシュリンク(縮小)している事にご注目下さい。


今度は、日本国内の投資家の動きを資金の動きから読み解いてみましょう。


09Nov2019-5.jpgこれは国内投資家が株や債券の売り買いの状況を示すもので、株式に関しては左側の株式・投資ファンドの持ち分の部分の差引を示す、ネット部分を見ますと国内投資家は殆ど動いていない事が読み取れます。


しかし、10月27日~11月2日期は3,817億円の買い越しにへと拡大している事にご注目下さい。


これは最近の値上がりに便乗した動きと見られ、ここで買っている人達は2018年から現在までの株価のボックス圏を抜け出し今後上昇すると見て買った可能性があります。


しかし、海外の株価を見ますと外国人投資家の思惑が読み取れます。


09Nov2019-3.jpgこれはアップルINCの株価を月足で描いたものですが、アップルの新製品、新iPhonの売れ行きが好調と見て値上がりしていますが、余りに急激過ぎる上げです。


問題は新製品の価値で内容的には1眼カメラから2眼、更に、昔の映画撮影用のカメラの様に3眼カメラが搭載された程度で、中距離と望遠レンズが追加されたに過ぎません。


望遠と言ってもお飾りに過ぎず、本当の望遠なら手持ちではブレてしまう筈です。


これらに消費者が気付きだすと売れ行きは止まる可能性があります。


09Nov2019-6.jpgご覧のチャートは流通業界世界最大となったAMAZO.COM INCの株価を月足で描いたものですが、これまでの値上がりから最近では高値圏での乱高下が見られ、更に下落しても不思議ではありません。


つまりアマゾンの成長も止まった可能性があり、これまで消費者に高い支持を得て急成長したGAFA(ガーファ)またはGAFAMと呼ばれる企業が、市場を独占し過ぎた為に独占禁止法を適用する動きが出て崩落する可能性があります。


既にその動きはご覧の様に相場に現れグーグルやフェイスブックは既に停滞期を迎えたと見られ、その兆候が感じられます。


09Nov2019-7.jpgご覧のチャートは流通業界世界最大となったgoogleの株価を月足で描いたものです。


09Nov2019-8.jpgご覧のチャートは流通業界世界最大となったFACEBOOK INCの株価を月足で描いたものです。


こうした動きから日本の日経225は外国人吊り上げられていますので下がる可能性が高く、GAFA(ガーファ)またはGAFAMの株価下落が表面化するか、独禁法適用で相場が崩れる危険性があります。


特に来月12月と来年1月はGAFA株価の崩落の危機があり、要注意ではないでしょうか。

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