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北十間川の改革歴史と護岸に石垣風タイルを水面下にどうやって貼るのか? [墨田オンブズマン大瀬康介の行動力]

08Nov2019-1.jpg今から約平成20年の北十間川の写真ですが、屋形船業者が使いもしない古い館船を違法係留していました。


更に10年程前には北十間川に24隻もの違法係留船があり、違法係留船の数が増える理由は、古い船を廃棄するのに金がかかると言う理由ででした。


酷いものでは雨が降ると内部に水が入り沈没してしまう為にブルーシートが張られたものがあり、夏の暑い時期になると夕立で雨が降るとブルーシートに雨が溜まり、その水にボウフラ大量発生し蚊が大量に増えて我々の生活環境を破壊していました。


これに対して私は、墨田区、東京都、国などに改善を求める活動を行い、その結果、都条例の係留船に対する適正化条例が作られ、隅田川下流の相生橋付近に係留施設を作らせ17年かかって北十間川を綺麗にしました。


その後、東京都は北十間川の護岸を耐震護岸に整備する事が決まり、工事がし易くなったのは私のこれまでの努力の結果である事を認めさせ、護岸整備後の状況にについて優先的に意見を述べさせていただきました。


その中に、昔の様な石垣の護岸は野鳥が羽を休める事が出来ますし、江戸時代に作られた北十間川の雰囲気を残すべきである事を主張させていただき現在工事が行われている形になりました。


また、南側の護岸については、護岸に面する地域の住民の多くが、防犯の為に人を通さないで欲しいとの声が多きい事を述べ交渉を重ねた結果、人が通れない構造にする事で一応の一致を見せています。


そこで話は、石垣風タイルを水面下にどうやって貼るのかについてお教え致します。


08Nov2019-2.jpgこの写真は北十間川の護岸を耐震護岸に整備した後の写真ですが、上の方には旧護岸の石垣が残っていて、新しい護岸の上には、今回張り付けられる石垣風のタイルが置かれています。


しかし、このタイルを水面下の護岸にどうやって貼るのでしょうか、写真に潜水服姿の作業員がいますが、仮に潜水して張ったとしてもどうやって取り付けるのでしょうか。


その答えは明日の当ブログでお知らせいたします。

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