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悪夢の円高の気配!日本銀行は米連邦準備制度などの中銀と米ドル・スワップ! [新世界秩序が分かると世界が見える]

16Mar2020-1.jpg日本銀行は日本時間16日、米連邦準備制度と欧州中央銀行(The European Central Bank ECB)、イングランド銀行、カナダ銀行、スイス国立銀行と共に米ドル・スワップ取り決めをした様です。


その理由は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて国際金融市場が急速に不安定化する中、主要国の中央銀行が協調してドル資金の供給強化に乗り出すことで市場の安定確保を図る事が目的と公表しています。


これは、日本の空洞化を招いた1985年9月22日プラザ合意(Plaza Accord)、先進5か国 (G5) 蔵相・中央銀行総裁会議の、為替レート安定化に関する合意と全く同じ状況になります。


今後、アメリカドルと日本円の為替相場は、1ドル100円を割る可能性が予想され、日本のインバウンド需要は激減する事が予想され、インバウンド需要に依存するホテルや旅館の倒産が増えると思われます。


この件が公表されますと、瞬時に3円も円高になっています。


16Mar2020-2.jpgご覧のチャートは16日の東京市場でのアメリカドルと日本円の為替相場の値動きを1分足で描いたものでのすが、ドルが売られ円が買われ急激な円高に向かい108円台から一時3円以上下落の105円台まで買われ、この時点で106円台で現在推移しています。


16日の東京株式市場が開けば、この結果を受けて大きく下落する事が予想されます。


現在の安倍自民党政権と高級官僚はアメリカを繁栄させ、日本を無茶苦茶に衰退させようとしているのかも知れません。

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