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ネオニコチノイド系農薬を日本の農業から排除しよう!残留農薬が人体に影響を及ぼす! [日本の農業を守ろう!]

06Jun2022-1.jpg御覧のグラフはGREENPEACEが作成した主要国の農薬使用量で、1位はチャイナ、2位韓国、3位の日本の農薬漬けと言う恐ろしい状況である事が分かります。


残留農薬で恐ろしいのが、ネオニコチノイド系農薬で、この農薬は根から農薬を吸収し葉や果物実に農薬が浸透して行く為に、念入りに洗っても農薬が落ちる事はありません。


既に欧米などの先進国ではこの農薬の使用は禁止されていますが、日本の農林省はこれほど危険な農薬の使用を禁止しようとしていません。


ネオニコチノイド系農薬は、害虫だけではなく畑や田んぼの小動物の生態系に影響を与えてしまい、絶滅寸前まで追い込まれたトキが減った原因がトキの餌となるドジョウやカエルなどが激減したからである事が分かり始めました。


また、日本ウナギが全く取れなくなった背景は実はシラスウナギの減少では無く、ネオニコチノイド系農薬の散布が始まった1995年頃からウナギが激減しているのです。


それは、ネオニコチノイド系農薬の散布で、ウナギの餌となるドジョウやエビなどが農薬の毒素で中枢神経が侵され死滅してしまいウナギの餌となるこうした生物が激減したからです。


更に、ネオニコチノイド系農薬が周辺に散布された場所で養蜂をしている農家が、突然蜂が居なくなってしまう事が分かり、蜂はこの農薬で中枢神経が侵され、巣に帰る事が出来なくなってしまうそうです。


そして、この農薬は人間の脳にも影響を与えてしまい、ネオニコチノイド系農薬が散布が始まってから、発達障害の子どもが増え始めその多くが自閉症と指摘されています。


ちなみにネオニコチノイド系農薬のと呼ばれる化合物は、アセタミプリド、イミダクロプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、チアクロプリド、チアメトキサム、ニテンピラムの7種類あり、これらを主成分とする農薬・殺虫剤は様々な用途や製品名で販売されていますので、これらの薬品名の農薬は使わない様にしましょう。


06Jun2022-2.jpgネオニコチノイド系農薬の含有量ですが、最も多いのがお茶で、次いで野菜と果物である事が分かります。


また、この農薬は根から吸収され茎や葉、果実の内部に内側から入り込んでいる為に洗っても落ちません。


農林水産省はこうした農薬の使用を一刻も早く禁止すべきではないでしょうか。

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