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官製談合疑惑!旧すみだ健康ハウスに見る落札率99.9%!税金はこうして盗まれる! [山本区長下で進む墨田区の官製談合疑惑の研究]

15Nov2022-1.jpg墨田オンブズマンは旧すみだ健康ハウス大規模改修工事について昨年12月の子ども文教委員会で予定価格が異常に高い事を指摘しましたが、令和4年8月の落札価格も5億2,380万円と異常に高い上に、その落札率が数学的にはあり得ない99.9%であった事を情報公開で突き止めました。


この入札の落札額は総額8億8,320万円で、その内訳は大規模改修工事部分の落札額が5億2,380万円(落札率:99.9%)、同機械設備工事費が2億800万円(落札率:98.2%)、同電気設備工事は、1億2,650万円(落札率:100%)と予定価格と同額で何れも談合無くして成立しない落札率です。


15Nov2022-3.jpg2021年12月3日の子ども文教委員会で予定価格7億円でしたが、2022年8月の落札価格は、総額8億8,320万円で1億8,320万円と約2億円近く増やされています。


15Nov2022-2.jpgこれがメインの旧すみだ健康ハウス大規模改修工事の入札見積経過書ですが、応札した3社の内2社が辞退し、東武谷内田・岡本建設共同企業体が5億2,380万円(落札率:99.9%)落札しています。


こうした入札は区内業者に発注する事で、区内業者に落札させる事で、区のお金が区外に流出しない様に政策的にしておりますが、これも悪用され談合を可能にさせてしまう欠陥があります。


問題は、同じ顔触れが常に登場する事や、予定価格が僅か1年足らずで1億8,320万円と約2億円近く増やされている事を鑑みますと、何らかの形で区の役人が予定価格を漏らさない限り数学的にあり得ない落札率です。


約2億円も予定価格が値上がった事について理事者側に理由を伺うと諸物価の高騰を理由していますが、上昇率については答えられませんでした。


今回の工事では、内装のリニューアルがメインですから、価格高騰しているコンクリートや鉄筋は不要で、軽天材と石膏ボード、壁紙がメインになる筈です。

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