SSブログ

第92話 投資の知識の無い者に詐欺が群がる!渡辺裕之さんを縊死させた投資詐欺とは [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

13May2022-2.jpg本日の私はこうして起業した!第92話は「投資の知識の無い者に詐欺が群がる!渡辺裕之さんを縊死させた投資詐欺とは」をお送り致します。


本日は、犯罪から資産を守る事に重要性と、御覧の金庫の様な鉄壁の守りを固める必要があり、投資家の陥り易い罠、詐欺から身を守る方法をお知らせ致します。


先日、俳優の渡辺裕之さんを縊死を調べてみますと、過去に投資詐欺に遭い1億2千万円もの被害がある事が見えて来まして、さぞご本人は無念であった事を感じざる得ません。


そもそも投資で稼ぐには、専門的な高度な勉強と知識が必要で、誰でれもが成功出来様な簡単なものでは無く、常にリスクが付きまといますから、リスクを最大限に減らす為には知識が必要です。


更に、投資のチャンスはいつ来るか分かりませんから、チャンスが来た事を知る力と、判断力、そしてここ一番の時には度胸がいるもので、これが本当の投資の鉄則かも知れません。


つまり、詐欺師が狙うのは常に投資の知識が無い方や似非知識のある人が狙われ易く、逆に専門家は詐欺と見抜いてしまうので先ず近づいて来ません。


それは、専門家は投資のあらゆるパターンを知り尽くしており、例えば詐欺師が示す事業内容で年間何パーセントの配当があると示せば、似た事業内容の運用利回りがどの位か知っていますので、瞬時に嘘である事を見抜きます。


そして詐欺の手口も知っています。


13May2022-1.jpg御覧の写真は、チャールズ・ポンジ(Charles Ponzi)1910年代から1920年代にかけてアメリカ合衆国で活動し、不特定多数に出資を求める詐欺やネズミ講の総称であるポンジ・スキームという言葉の由来として名を残した詐欺師です。(

写真出典:パブリックドメイン)


これが投資詐欺の原型であり、現在発生している投資詐欺の殆どはこれと同じ仕組みです。


その仕組みは、そもそも投資など実際は行わず、複数の人からお金を集め、その集めたお金を利息や配当金と称して配る為に、最初は示された利息や配当が受け取れるので信じてしまいます。


そして、更に儲けようと、大きな金額を渡してしまい深みに嵌って行く仕組みです。


仮に、これに気付いて、元本の返金を求めても絶対に返せません、これが詐欺の典型的なパターンです。


詐欺師にお金を渡してしまいますと、回収はほぼ不可能と言われるぐらい取り戻す事は困難です。


詐欺被害を防ぐには、お金を渡さない事しかありません。


私も何度か、区民の方からこうした利回りの良い投資を誘われたが、やって良いのか相談された事がありますが、内容を調べてみますと、正に、ポンジ・スキームばかりでした。


渡辺裕之さんを縊死させた投資詐欺とは、投資会社「ジェスティオン・プリヴェ・ジャポン(GPJ)」の巨額詐欺事件で、顧客からの投資金を運用せず騙し取った詐欺事件でした。


主犯の秦右時(はたゆうじ)2006年10月26日、詐欺の疑いで逮捕され、後、判決公判が東京地裁であり、細野敦裁判官は「自己中心的で利欲的な犯行」として、懲役7年(求刑懲役8年)を言い渡しました。


公判から明らかにされた事実は、秦右時は、海外のプライベートバンクを使った高利回りを謳い3ヶ月で60%の利回りも可能として、勧誘していたそうで、現実にはあり得ない高利回ですからこの時点で詐欺と見抜くべきです。


実際には、集めた資金は運用に回されずに、絵画や宝飾品の購入に使われていたそうで、正に、ポンジ・スキームです。


ポンジ・スキームの見抜き方、3ヶ月で60%と言う高すぎる利回りは、半年で元金が2倍以上になる計算ですから、あり得ない事を認識する事、そして実際に投資しているのかを確かめるしかありません。


得体の知れない羽振りのよさそうな方に、投資を薦められたら、即お断りするに限ります。

nice!(16) 
共通テーマ:ニュース

nice! 16

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。