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第91話 投資の世界は実は罠だらけ!短期で儲かる投資は無い!仮にあっても一時的! [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

12May2022-1.jpg本日の私はこうして起業した!第91話は「投資の世界は実は罠だらけ!短期で儲かる投資は無い!仮にあって一時的!」をお送り致します。


私が株式投資を最初に始めたのは、大学時代で当時は現在の様にネット証券など無い時代で、株を買うには証券会社の窓口へ行かなけらばなりませんでした。


この証券会社の窓口が大変危険で、売り買いの注文は口座を作り電話で当時から売り買いできましたが、決済は窓口行かざる得ずその時に、推奨銘柄や証券会社の作成したレポート等が渡されます。


これを鵜呑みにしてしまうと、損をする事は事前に読書で知っていましたが、投資は無防備であってはなりません。


現実は罠だらけで、当時も大学生が就職先として証券会社を選ぶ事は敬遠されていたのは、会社の指示に従えば顧客を損をさせたり、厳しいノルマがある事が知られていました。


これは、証券会社が利益を上げるには、顧客に売買取引を多くさせ手数料を稼ぐか、予め仕込んでいた株を吊り上げて、それを推奨株としてお客に買わせ、その間に売り抜けると言う手法しかありません。


株以外の投資でも危険なものが多く存在し、最近多いのがワンルームマンション投資で、都心の場合地価が高いのでどうしても広いマンションは勤労者層の手が届かないので小さな区画を安く販売する事になります。


マンション建設は住民とのトラブルになりますので、近隣住民の方から建設説明会に来て欲しいと言われこれまで多数の説明会に行きましたが、その実態はワンルームマンションだらけで、しかも投資用が多いのです。


1区画25平方メートル程度では、取れる家賃は限られていますが、その販売価格から考えますと、現金で買うなら回るかもしれませんが、ローンで買って回るとは思えません。


それも35年ローンを顧客にあっせんしているのには唖然としました。


これでは、最初はローンの支払額よりも1~2万円程度差益が出るかもしれませんが、周囲に次々と同じ様なワンルームマンションが建てられますと、当然、賃料が下がりますので、赤字分を自分の所得から補う必要が生じます。


現在の自民党政権は、デフレ政策と消費税導入で、結果的に終身雇用制は完全に崩壊させる方向に向かい平成以来30年連続で勤労者の賃金は減り続けていますので、ローンが終わる35年後まで支払い続けられるのでしょうか。


これも罠だと割り切るべきですし、株は短期投資では手数料負担と税負担を考えますと効率が悪すぎます。


不動産も長期投資向きですが、しかも35年もの長期のローンを組むのはメリット処かハイリスク投資だと思います。


私の場合は、基本的に投資用の不動産は10年のローンで、返済は家賃に不足分を他の収益物件から補填して10年で返済してしまい、その後は、家賃だけが入って来ますから、その全額を次の物件の投資に向けています。

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