学校とPTAの事なかれ主義が14歳中学生旭川いじめ凍死事件！誰も彼女を助けず悪者に！

本日の当ブログは、昨年の2021年3月に廣瀬爽彩（さあや　当時14歳）さんの遺体が見つかって1年、そしてイジメを受けてから3年経ってもその真相が明らかにされて来ませんでした。

その背景が爽彩さんのお母さんと文春オンライン社の共著で「娘の遺体は凍っていた 旭川女子中学生イジメ凍死事件」の中に書かれ、凄惨なイジメ事件世間の注目を浴びました。

そして世間の批判が高まり、2022年4月15日、イジメの有無の再調査を行ってきた第三者委員会は「イジメとして取り上げる事実があった」として爽彩さんが受けた「6項目の事実」について「イジメだった」と認定しました。

この事件は、昨日の当ブログで取り上げた「アガリ校長」問題と繋がるものがあり、退職間際の校長が、いじめ問題が明るみに出ると何事も無く任期を終え多額の退職金を貰い天下り法人へと言う流れに支障を来すと考えた様です。

その結果、全ての原因を被害者である爽彩さんのお母さんに押し付ける為に、犯行をした7人の生徒と校長、PTA会長らは、お母さんの虐待と処理しようとしました。

これらの人たちは、7人の生徒達が爽彩さんがこれから死にますと言ってウベツ川に飛び込むところを携帯で撮影していたそうで、これを見ていていた通りかかりの人が警察に通報し、警察官と学校の先生らが駆け付けて救助されます。

警察は、この事件を起こした生徒から事情を聴くと生徒たちは、「母親の虐待で死にたいと言っていた」と嘘の証言をしたので、これを鵜呑みにしてしまい、母親が駆け付けても爽彩さんに会う事の出来なくなりました。

その後の、警察の捜査でお母さんの虐待がなかった事が分かり家に帰されます。

旭川の教育委員会とPTA会長は共通の認識として、これを母親の虐待かの様に処理し、世間に広まらない様に処理した為に、爽彩せんへのいじめはエスカレートし、裸の写真を撮りネットでそれを生徒同士で共有すると言う犯罪を犯しているました。

この頃には、爽彩さんはPTDの状態で、いじめを行う男女7人の生徒の言いなりになり、指示される事に何も逆らえず従うだけの放心状態になり、生きる気力すら失っていきます。

2021年2月13日爽彩さんは「メールにわたしは死にます」と書いて、極寒の北海道旭川の森の中を薄いパーカーを羽織る程度の服装で自宅から失踪します。

これが失踪当時配られたビラの写しで、これが配られた時には、彼女は極寒のマイナス17°と言う寒さの中で低体温症になり、手足が凍傷になり意識が薄れて行き、たった一人雪の降る公園の中で亡くなりました。

春になり、雪解けで体の一部が見えたので農家の方が警察に通報し彼女は凍死した姿で発見されました。

この事件の加害者である7人の生徒は、未成年を理由に処罰らしい処罰も受けない可能性があり、氏名すら公開されていません。

爽彩さんの事件を早い段階で隠蔽した旭川北星中学校の当時の金子圭一校長、当時の担任菅野未里、当時の中山岳教頭、この他、旭川北星中学校PTA会長はどの様に責任を取るのでしょうか。

現時点で彼らは法的責任は無いと述べていますが・・・、誰も救いの手を差し出さず、絶望の淵に追い込まれ凍死した爽彩さんは帰って来ません。

唯一の救いは、第三者委員会がいじめを認定したことを受け、旭川市教育委員会は21日、当時、対応に当たった中学校や市教委の教職員の懲戒処分を検討する方針を明らかにしました・・・本当に処分するかはみんなでしつこく追跡する必要がございます。

第三者委員会が中間報告で認定、いじめ６項目　これはいずれも犯罪で、中には実刑が必要な重大な性犯罪が含まれています。

１．性的な話題をくり返す、体を触る

２．深夜や未明の公園などへの呼び出し

３．飲食代をおごらせる

４．性的な画像の送信の強要

５．性的な行為の強要

６．性的なからかい

※ 関与したのは、同じ中学と他の中学の上級生の男女７人

こんな人達が教育者と言う特権と利権を保持するために大切な生徒を死なせた事に責任すら取らないのですから、教育委員会、学校、PTA改革や組織そのものの廃止が求められます。

この問題は、よその問題は無く墨田区でも2018年墨田区立桜堤中学校の副校長の倉田一史容疑者（50）は錦糸中学校で男子生徒の服を脱がせて下着姿の写真を撮った疑いで警視庁に児童福祉法違反の容疑で逮捕されています。

更に、2022年3月22日には、墨田区の小学校に勤めていた32歳の男性教諭は去年8月に知人と性行為をしている動画を少なくとも3回、ツイッター上に投稿したということで懲戒免職されており、墨田区の隠蔽体質がこうした犯罪が多い原因と私は考えています。

墨田区の教育委員会も事なかれ主義で利権体質から、隠蔽体質が伺われ、こうした事件も警視庁の記者発表があってから議員に初めて知らされる始末ですから、これは氷山の一角と見るべきです。　　

横川小学校PTA役員問題も未だに隠蔽されたままですから、この様な隠蔽体質が学校の事なかれ主義に導き、先生の犯罪が比較的多い事からもPTAの存続も意味がありませんので、会費を支払うべきでは無いと考えます。

彼らは子ども達の事よりも、自分への保身と利権、しがらみを守る事を優先してしまう為に大切問題を隠蔽してしまいます。

子どもの命と将来を守る為には、現在の馴れ合いPTAではダメですから、是非父兄の皆様のPTA会費を支払わない行動でをPTAにNOを突き付ける運動に、ご協力をお願い致します。