墨田区の南部地域の土地の価格が1月に入り上昇しています!資産インフレの気配! [墨田区の産業経済動向]
1月に入り墨田区の南部地域の不動産価格が上昇に転じ始めている事を、1月に入り直接感じる様になりましたのでお知らせします。
その発端は、私の所有する店舗の空き物件が今月の第2週には全て埋まってしまい、それだけでは無く売買の仲介物件も、買いたいと言うお客様が殺到しているのです。
その背景には、中共ウイルスの感染拡大もオミクロン株の感染が1万2千人越えでも、来月の上旬にはピークを迎え収束する可能性がある事や、行政やマスコミが騒ぎすぎに対する警戒感もある様です。
現実には、世界的に各国の政府が大量に通貨を発行している反面、半導体不足等から製品の供給不足からインフレを懸念する動きが出ています。
つまり、物価が上がるインフレになれば、相対的にお金の価値が下がりますので、値上がりそうな都心の有望な割に比較的価格の上昇少なかったエリアに割安感があり買われている様です。
また、比較的若い世代の方が起業を目指して会社を起こす動きも散見されます。
原状ではこれまで景気が停滞していた分、積極的に動こうとする動きがあります。
しかし、問題は日本の政府で、少しでも景気が良さそうだと感じると、消費税増税等の増税が行われれば再び日本経済はデフレに向かう可能性があります。
更に問題なのは、日本の製造業没落し過ぎてしまい、大手企業が日本国内で製品を作ろうとしても、作れる工場も無く、技術者や職人が居なくなってしまい、結果的にベトナムなどの海外に出さざる得ないそうです。
本当は、世界的に人権費が安くなり、為替相場も円安ですので、大企業は国内で生産したいと考え始めましたが、肝心のその受け皿となる小規模企業が育っていないという問題を解決する必要がありありそうです。
製造業の国内回帰が今後起こる事を期待します。