子ども文教委員会報告!その3 こうして我々の税金盗まれる!旧すみだ健康ハウス利権! [墨田オンブズマン大瀬康介の行動力]
12月3日、令和3年度11月議会の常任委員会である「子ども文教委員会」開会その中で疑惑が感じられる旧すみだ健康ハウスのリニューアル工事が総額11億円と異常に高い事を発見し問題を指摘致しました。
当施設の建築面積は約2,200㎡で、これに総額11億円ですから、私自身設計技術者でもあるので、どの様な工法を使ってたとしてもこれ程かかりませんし、11億円は、現在の建物を解体して建て直せる金額なのです。
さて、その図面をご覧下さい。
これは1階平面図です。
こちらは2階平面図です。
最上階の3階平面図です。
この施設は令和4年度から施設改修工事が行われる予定で、令和4年度は高温水管対策工事に約4億円かかると記されいます。
私自身20代の頃に敦賀原子力発電所2号機の設計及び工事監理に携わっておりますので、高温水管対策工事についての所謂専門家ですから、この工事費は高過ぎる事が良く分かります。
そもそも、高温水管対策工事と言っても、10年近く前に高温水が詰まっており、そもそも高温水管自体が存在せず、単なる配管が存在するだけです。
こうした工事の場合は、配管を掘り起こして撤去する方法と、最も安く行う方法としてこの配管を塞いでしまうだけで工事を行わない選択肢があるはずです。
この方法なら数十万円で済みますし、室内の配管は切り取り外し、穴を埋める程度で済みます。
仮に、配管を掘削したとして、道路上での工事が主流になりますので、仮に墨田清掃工場から旧健康ハウスまで工事したとしたも5~8千万円程度で行える筈です。
問題は建屋内部で内装で7億円かからない事は、長くなりますので、次の当ブログで解説致します。