自民党が日本を滅ぼす!第113話!武蔵野市に見る小選挙区制の弊害!外国人に投票権! [政府・自民党は常に国民を騙す!]
ご覧の松下玲子市長が在留期間などの条件を付けず、外国人も一定の居住実績があれば「住民投票の投票権」を与える異例の条例案をまとめ、19日開会の市議会に提案すると報じられ武蔵野市が中共などの外国に乗っ取られる恐れが出て来ました。(出典:武蔵野市HP)
武蔵野市民の多くには正に「寝耳に水」で、この議案に対して「外国人参政権の代替として利用されかねない」などと、市役所前や地元駅前などで条例案撤回を求める抗議活動が行われているそうです。
松下玲子市長元民主党ですからチャイナ共産党の息がかかっていると見た方が良さそうです。
こうした首長が2期めの市長に選ばれた背景には、はやり自民党が世襲を維持する為に導入させた小選挙区制の弊害なのです。
アメリカ合衆国の経済学者(開発経済学、国際経済学)ジェフリー・サックス(Jeffrey David Sachs)は、「小選挙区制度では二大政党制になりやすく、小規模政党は踏み潰されることになる」と論じその危険性を指摘しています。
では、小選挙区制は、何時誰がどの様に導入した歴史的な背景を振り返ってみましょう。
1956年 6月中選挙区制を小選挙区制に変えようとした最初の動きは鳩山一郎内閣に当時の保守合同を背景に、小規模政党を潰し2 大政党制・政権交代の実現を狙うもので、これは冷戦下に当時ありCIAが自民党政権を安定化させる為に二大政党制持ち込んだと思われます。
この手法は、ゲリマンダー(Gerrymander)と言われるもので、選挙において特定の政党や候補者に有利なように選挙区を区割りすることをいい、本来はその選挙区割りが地理的レイアウトとして異様な場合を指す用語です。
これは、図で示すと分かり易いので下に図を示します。
この図をご覧下さい、左側が中選挙区制の状態で、右側が小選挙区制にして、特定の政党や候補者に有利なように選挙区を区割りにした場合の図です。
この図を見れば分かる通り中選挙区制では、赤と青の数がそれぞれが同じで、公平な事が分かりますが、小選挙区制では、青が4分の3を取ってしまい、赤は4分の1しか取れなくなってしまいますので自民党が有利になります。
つまり小選挙区制は選挙区割りをコントロールすることができる政党が、実際の支持者の割合と乖離した有利な結果を得ることができることが理論的に可能にしてしまうのです。
更に、次の選挙では残る選挙区に自民党の勢力を投入してしまえば、これも取れてしまいます。
墨田区と台東区、荒川区の皆さんならお気付きになると思いますが、4年前の衆議院選挙選挙の前にこの選挙区の区割りが行われ墨田区の選挙区が浅草の一部に広がったのをご存じでしょうか。
この赤い線が東京第14区が広がった部分ですが、本来は、墨田区と荒川区でしたが、不自然な線引きが行われ、台東区内部を突きさす様な形で伸びており、これも自民党が有利なる様に線引きされた可能性が疑われます。
当時その区割りの変更の理由は、1票の格差是正つまり地域ごとに1票の格差が生じ、裁判で違法と認定された事を理由にしていた記憶があります。
こうして、自民党が政府の人事権と官邸に移す事により、官僚に自民党に都合良い線引きをする様に指示し、選挙の公平性を訴える官僚は左遷してしまい、イエスまんしか居ない中で進めている事を疑わざる得ません。
これが、現在では自民党の悪政がネット等で暴露され、自民党への信頼が落ちると一気にオセロゲームの様に政権が変わってしまう危険を指摘させていただきます。
更に、外国人に投票権を与えてしまう地方自治体が増えると、日本の政治が外国の諜報機関に乗っ取られ、日本と言う国家が消滅してしまいます。
これを狙っているのが、武蔵野市長を陰で動かす諜報活動が行われている可能性を疑うのは私だけでしょうか。