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台湾防空識別圏に中共軍戦闘機19機が侵入!サイバー戦で台湾の防衛能力無力化へ! [崩壊迫る中国!CHINAリスクを検証する!]

07Sep2021-1.jpg5日、台湾国防部(国防省)は中国空軍機19機が、台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入したと発表し、侵入したのはJ‐16戦闘機10機、Su-30戦闘機4機、 H-6爆撃機4機、 対潜哨戒機1機だった事を国防部は公表しました(写真は私が撮影したイメージ写真です)。


H-6爆撃機4機を中心とする爆撃体制を誇示する事で台湾を威嚇している事は確かと考えられます。


6月にも、中共は最大規模の空軍機28機を台湾のADIZ内に侵入させています。


この前日の4日には、英国の最新鋭空母クイーンエリザ・エリザベスが我が国の横須賀港に寄港しており、台湾情勢が緊迫している事が伺われます。


この緊迫の背景には、台湾の毎年恒例の大規模な実弾射撃訓練が来週末に開始され、月曜日にリハーサル訓練が行われる事に対する威嚇と考えられます。


こうした背景から、ここ数週間、米国と英国からの軍艦もこの地域を航海し、米国の軍艦と米国沿岸警備隊のカッターが台湾海峡を通過しています。


ロイター通信によると、先月の議会への報告で、台湾の国防省は、中国にはサイバー攻撃などを通じて島の防衛を「麻痺させる」能力があると述べたそうです。


この事は現在アメリカでベストセラーになっている「2034: A Novel of the Next World War」に登場する話しが、真実味を帯びている事が分かります。


これはどう言う意味かと言うと、現在の最新の防衛システムは、下の図の様に衛生やレーダー、ミサイルなどが通信し合う事で連携して敵の攻撃を検知したり、ミサイルを迎撃する仕組みになっています。


07Sep2021-2.jpg中国にはサイバー攻撃などを通じて台湾の防衛を「麻痺させる」能力があると言うのは、スパイレーダーや基地レーダーやミサイルを繋ぐ通信を妨害し無力化させる技術を中共は獲得している可能性があると言っているのです。


小説の「2034」では、これらの電子機器が使えずアメリカの戦闘機乗りが、こうした電子機器を使わずに、目視で敵を攻撃する様子が描かれています。


この電子機器を無力してしまう兵器とは、恐らく高高度で核爆発を起こして電磁パルスを発生させ、台湾国内の電子システムを一気に破壊するという電磁パルス(EMP)兵器の事だと思われます。


これ台湾だけ話では無く我が国でもこの兵器が使われれば、核弾頭が飛んで来ても分からなくなり、日本の防衛システム何の役に立たなくなります。


これを防ぐ技術開発をしませんと、優秀な防衛体制が作られていても、これから防御出来なけらば、降伏するしかありません。


日本政府はこうした対策に予算を使うべきではないでしょうか。

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