自民党が日本を滅ぼす！第47話！世界最低経済政策！自民党が国家経営は無理な理由！

ご覧グラフは世界各国の成長率ランキングですが、全世界で我が国だだけがマイナス成長である事をこのグラフは示しており、日本の国民の生活が大変深刻な状況である事が読み取れます。

この最大の原因は、自民党の国家経営力の無さで、その実体は国家を適切に経営出来る人材がおらず、選挙屋さんの集まる烏合の衆と化して、国家を正しい方向に舵取り出来ない為に、日本だけが衰退しているのです。

政治の根本を自民党は理解しておらず、目先の利益や官僚と利権を蝕み合う事に終始してしまい、国家を成長させ国民を豊かにする本来の政治を行っていません。

正に、その逆の国民に腐敗した官僚のツケを押付け、国民が貯めた年金基金を横領して使ってしまいながら、誰も責任を取らず、その負担を若い世代に付け回し、若者は搾取が多すぎて未来がありません。

そもそも年金は積立方式だったものが、官僚が膨大に積み立てられて年金基金を見て、年金保険施設グリーンピアをと言う箱ものを作れば天下り先が作れると、我々の年金を使い込んでしまいました。

ところが、団塊の世代がリタイヤし出すと、積立られた年金は使い込んでしまったので、本来払うべき年金が払えなくなると、積立方式から付加方式に変える法案を作り自民党がこれを可決する事で使い込まれた年金が消えて新たな年金に変えられしまいました。

細かく解説したいのですが、それを書きますとその本質が見えにくくなり、分からなくなりますので簡潔に表現させていただきます。

つまり、積み立て方式の年金が反故にされ、新たに、若い世代が支払う保険料をそのまま年金として支払う、まるで自転車操業とも言える「付加方式」に改悪されました。

しかし、これでも財源が足らず、今後は介護保険料を徴収する事になりました。

これが導入される時に、区役所で説明会があり、当時私は議員ではありませんでしたが、説明会に行きました。

その会場で、私が積立方式の年金がグリーピア等で使い込まれ財源が失われた為に介護保険を創設しようとしていると指摘すると、物事の本質を知らないまま役所の言いう事を聴いていれば良いかの様な横槍を入れられた事を覚えています。

こうした人は、マスコミや行政の役人に洗脳されている事が、議論している内にその本質を理解していない事が分かりました。

こうした会場には、行政の利権の恩恵を受けている人達が動員されていて、行政にとって都合の悪い事を言う者とをマークして牽制する、まるで当時の株主総会の様な感じでした。

結果的にこうした人々が、日本経済を衰退に導き、回り回って自分の首を絞めている結果になっていると思います。

自民党の経済政策の失敗は私が20代の頃のプラザ合意から始まり、その影響を回避する為の金融緩和で巨大なバブルが起こり、その後の金融引き締めとBIS規制で倒産や銀行の貸しはがしを横行させました。

その後は、雇用制度改革でリストラの嵐となり、日本の生涯雇用制度が崩壊され、非正規雇用が増えると労働者派遣法が改正され、企業は正社員をクビにして非正規労働者を雇い、景気が悪化すると非正規雇用者を解雇する様になります。

これを行った小泉純一郎政権から、自殺者が増え続け毎年3万人を超える年が13年間連続し、この間に約40万人余りが自殺し、その数は第1次世界大戦の戦死者を上回る数です。

更に、小泉純一郎政権では、アメリカのブッシュジュニアの意向に沿い郵政民営化を行い、本来は郵便貯金は国債で運用される為に、その資金は日本国内に投資されて来ましたが、民営化でこれが出来なくなり、ほぼ全額がアメリカに投資されアメリカのGDPと株価を上げる為に使われました。

アメリカを知り尽くした方なら分かると思いますが、アメリカに投資されたお金を引き出す事は現実には困難で、無理に引き出そうをすれば、ドルが暴落し、逆に円が暴騰しますので、高利で運用出来たとしても為替差損が出て赤字にされてしまいます。

小泉純一郎政権は最悪の政権で40万人余りを自殺に追い込み、我が国の富をアメリカに差し出し、国益も国力も失わせた歴史上最悪の政権であった事は今後歴史が証明するでしょう。

次に最悪なのは安倍政権で、消費税増税、種子法改正、TPP、FTA、種苗法改正、入管法改正で移民国家にしてしまいました。

世界史を見ると、移民が増えた国家は崩壊する事は古代ローマ帝国の崩壊以来、この歴史は繰り返されていますので、我が国の崩壊も、このまま自民党が続けば、そう遠く無いのかも知れません。

現在の自民一強体制を壊さなければ、我が国は滅びる事は確実です。

しかし、野党も絶望的ですが、これは小選挙区制で自民が一強となり、相対的に衰退させてしまったからです。

政党よりも、政治は政治家の人物で選ぶ必要があり、政治は皆様の生活そものものに影響が出てしまいますので、社会経験の少なすぎる若すぎる人は無理で、豊富な経験を積んだ見識のある人物を選んでいただく事が必要です。

その理由は、本当は役人の出す議案を賛成していれば馬鹿でも出来るの議員で、これでは何の役にたちません。

本当に必要な議員とは、役人の仕事を監視監督出来る仕事に対する知識と経験、仕事の誤りや不正を見抜く目と感が必要で、こうした議員が一人でも居れば、役人は見抜かれてしまうので、不正が出来なくなり、不正が無くなります。

選挙は人気投票ではダメで、日本の将来がかかっていますので、有権者の皆様の意識にかかっているのです。

この日本を先人の努力感謝し、後世に伝える事が出来る様に皆様のお力が必要です。