これでいいのか日本人の食文化!加工食品が素材系食品を抜いて上がり続けている! [日本の食文化と季節]
本来健康の為には1回の食事でご覧の写真の様に素材系食品を30種類を目安に食べるのが健康に良いと言われております。
しかし、現実にはこの様な食品を取れる状況ではありません。
私の場合の朝食は、食パン1枚かフランスパンにバターを付けて、コーヒーで済ます朝食が非常に多いです。
これに、たまにオムレツかヨーグルト食べる時がある程度です。
以前は、1日3食ちゃんと食べていましたが、結婚後これが原因の様で太り始めてしまいました。
それ以前の独身時代は、お腹が減れば食べると言う生活で1日一食か2食しか食べない生活でした。
最近では、この時代と同じ食生活に戻りますと体重も減り始めました。
この理由は、体重を減らす目的ではなく、どうしても食事を食べてしまうと眠くなり集注力が無くなり、仕事の効率が悪くなるので、時間で食べるのではなく、お腹が空いたら食べる事にしたからです。
そうした中でも、殆ど食べないのが加工食品で、ファストフードは殆ど食べませんし、余り外食はしない方です。
総務省統計局の家計調査を見て驚いたのが、日本人の食生活の変化です。
これを見ると日本人の食生活が2000年の10月頃から、加工食品が素材系食品を抜いて増え続けている事です。
つまり、外食する人が増えて、3食全てコンビニ弁当で済ましてしまう人が増え続けている事が分かります。
そこで問題なのは、加工食品には食中毒などを防止する為に様々な防腐剤や殺菌剤、味を美味くさせる為に使われる食品炭化物が多い事です。
また、食品添加物で素材の本当の味がや香りが分からないのも気持ちが悪いからです。
こうした食品は何故か、長期間保管できる事となぜか腐らない、特に菓子パンなどは1ヶ月も放置してもカビが生えないのですから、異様な感じがします。
昭和生まれの私は、素材系食品で育ちましたので、当時は現在の様に冷蔵や冷凍技術がありませんから、厳しく鮮度を見極めなくてはなりませんので、鮮度を見る目が肥えていると思います。
例えばカキなどは、鮮度が落ちてしまうと独特の苦みがでてしまい、美味しく食べられません。
これも冷蔵技術が進歩した今は、新鮮な美味しいカキが食べられる様になりました。
これとは対照的に家内は、加工食品で育った関係で、外食やマックなどのファストフードが好きですが、我が家に嫁いで体に変化が起きたと言います。
結婚前には、アトピー性皮膚炎に苦しんだそうですが、大瀬家の食事をする様になってから、アトピーが無くなり現在も全く発症しなくなりました。
これから分かる様に、加工食品は健康に何らかの影響を与える恐れがあり、素材食品回帰がこうした現代病に効くのかも知れません。
それから、我が家では味の素などの合成調味料は一切使っおらず、料理に人工的に精製された白砂糖は一切使わず、黒砂糖か甜菜糖を使っています。
また、外食をしないのは、素材が何かわからないものは食べたくありませんから自然と行かなくなっている様です。
健康の為に余り加工食品に依存する生活は避けた方がよさそうですね。