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我が家のお雛様!お雛様ちらし寿司のお話し!ちらし寿司の隠された意味は? [日本の食文化と季節]

04Mar2021-1.jpgほぼ1カ月間に渡り我が家に飾られていたお雛様で、邪気を払う為に置くそうで、3月3日が過ぎた直ぐにしまい、その代わりに5月人形に変えるのが我が家の習わしです。


重要なのは、3月3日が過ぎた直ぐにしまへと言われるの何故か?


神様はお節句が過ぎたのにいつまでも雛人形を出しておくようなだらしない家を嫌います。


そんな家の娘は婚期を逃したり行かず後家になる事を恐れたと言う説もありますが、やはり季節の変わり目にはきちんと家の中もそれに応じて整えるのがよろしいかと思います。


この日、菱餅を買いに行きましたが当日では何処にも置いておらず、諦めて雛ケーキと、千葉県産の大きなハマグリを買って帰りました。


ハマグリの価格もれいねんよりも安く感じる1個250円でした。


以前高い時は1個1500円位した事が記憶にあります。


あられは、子ども達が幼稚園から貰って来たのでそれを飾りました。


最後に登場するのがちらし寿司ですが、その意味は一体何でしょうか?


04Mar2021-2.jpg写真は普通のお寿司屋さんのちらし寿司ですが、ひな祭りに食べるちらし寿司はその意味から考えますと少し違うようです。


古式にのっとればちらし寿司は、娘の健康と繁栄幸せを願うものですから、縁起を担いで必ず入れるものがある事が分かりました。


最初は「豆」で、神道では豆と言うのはエネルギーと生命力の源で、子孫が絶えない様にとか、マメに働く事が繁栄に繋がりますので、この豆を入れる必要があるのです。


次に「蓮根」でこれは蓮根に穴が開いており、輪切りにした蓮根の穴をの覗くと遥か先まで見通せるようにと言う願いと、未来が開けると言う意味がある様です。


最後に重要なのは、「海老」で、海老のように腰が曲がるまで長生きできるようにと言う願いが込められているそうです。


こうしたものが入ったちらし寿司はあるのか、調べてみましがお寿司屋さんでもなく、スーパーを数件見てみましたが、1件もありませんでした。


やはり、日本の文化につて学んでいる寿司職人や調理師がいない為かも知れません。


この機会に日本の食文化を学んで、これに合う商品を作って下されば、多くの方に日本の食文化が継承される事を願わずにいられません。


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