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最近の株価下落は何を意味しているのか?高まる恐怖指数とは!2月株価は下降傾向! [世界経済と日本]

30Jan2021-4.jpg29日、日経225平均株価指数は533.88円下落し、その原因はエクスポージャー(Exposure)と呼ばれる「経済的なリスクの程度」が高まっている為です。


このリスクを的確に目視できる指標としてVIX指数所謂恐怖指数がありますのでそれを見てみましょう。


30Jan2021-1.jpgご覧のチャートがVIX指数を過去5年間に渡り描いたもので、上に大きく伸びる程市場参加者の恐怖感が高まっている事が分かります。


昨年初期に起きた中共ウイルスの感染拡大が大暴落を起こした背景には、過去に無い恐怖を多くの人々が感じ不安を感じた事が分かり、第二次感染拡大、第三次感染拡大に続き、イギリスに見られる変異した中共ウイルスの感染拡大で第4次に入っている事が分かります。


今度は、株価が売られると値上がりするものがある事をご存じでしょうか。


株価と相対的に買われる傾向があるものにアメリカ国債があり、指標として参考にし易いのが10年もの国債です。


30Jan2021-3.jpgご覧のチャートはアメリカの10年もの国債(US Goverment Bonds 10YR Yield)を週足で描いたもので、右下のメーターが右側に大きく振れて強く買われている事が分かります。


29日の日経225株価指数の下落の直接の原因は、前日の下のダウジョーンズ平均株価指数が下落した事を受けて下落した事が分かります。


30Jan2021-2.jpgこれが28日のDow Jones Industrial Average Index(ダウジョーンズ平均株価指数)を週足で描いたものですが、昨年の1月末から4月末頃に暴落を繰り返しましたが、感染拡大の第1波から続く波状攻撃にも負けず上がり続けて来ました。


このチャートから分かる事は、最近の下落は中共ウイルスの変異で、ウイルス量が7倍に増えた事が報じられ、世界的に感染が拡大し、我が国も感染者が増大して日経225が売られた様です。


結論から言えば、2月は年度末と言う事もあり株価は下落する事が予想されますが、大暴落と言う事態が発生するとは考えにくい状況です。


しかし、現在の自民党や菅政権は利権ばかりで、経世済民の筈の経済政策が無茶苦茶ですから、日本経済が更に悪化する事が予想されますので、このままでは先行きは深刻で、大変な事が起きるかも知れません。


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