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台湾独立は戦争を意味すると吠える中共!その真意と軍事バランス!緊張高まる台湾! [崩壊迫る中国!CHINAリスクを検証する!]

29Jan2021-1.jpg写真は、中共の戦闘機の領空侵犯でスクランブル発進する台湾空軍のミラージュ2000-5の戦闘機で、実はこの戦闘機が台湾空軍の軍事コストを増大させているのです。


ミラージュ2000-5は、アメリカが台湾に消極的だった1990年代にフランスから導入された戦闘機で、現在は主力戦闘機はアメリカのF-16A/Bに変わっています。


その最大の要因は、損耗率と言われ、F-16A/Bの損耗率は5.3%に対して、ミラージュ2000-5の損耗率は10%で倍近い損耗率は、保守管理にお金がかかる上に、1時間当たりの飛行コストがミラージュ2000-5は約265万円に対しF-16A/Bは約57万円と5分の1へ圧縮できるからです。


トランプ政権時代にF-16を大量購入したのはこの為で、台湾のミラージュ2000-5はインド空軍が買う様です。


こうした状況下で、中共国防省は「台湾の独立は戦争を意味する」と発言し、アメリカのバイデン政権が台湾との関係を重視する姿勢に対して牽制しました。


孫子の兵法書から解釈しますと、三十六計中の二十六計にあたり、指桑罵槐(しそうばかい)「桑を指して槐(エンジュ)の木を罵る」と書かれたものです。


兵法書の真意は、本当に注意したい相手を直接名指して注意するのではなく、別の相手を牽制することで、間接的に人の心をコントロールしようという作戦で、本当は、味方に対して行う計略だとされています。


兵法から中共国防省の「台湾の独立は戦争を意味する」と発言の真意は、本当は台湾に対してではなく、中共国内の民衆に向けてと香港の独立を牽制する意味で使われた謀略の可能性が高い事が分かります。


分かり易く言えば、チャイナ共産党による一党独裁体制が崩壊する恐れがあり、この勢力を牽制する為に台湾が使われていると思われます。


台湾の独立はもう既に止まりませんし、アメリカも東支那海周辺諸国も同盟を強化して中共が先に攻撃し、戦争の切っ掛けを作ってくれる事を手ぐすね引いて待ち構えいるのが実情ではないでしょうか。


本当は、チャイナ共産党に対して、チベットやウイグルの人達やチャイナ産党に弾圧された人々が蜂起するのを恐れていますし、彼らが蜂起するれば周辺諸国から武器や食料などの支援が届けられる事が予想されます。


中共国防省の「台湾の独立は戦争を意味する」と言う発言の裏側を孫子の兵法から読み解きますと、現在の中共は内部から崩壊する危機を警戒し始めた事を意味すると考えます。


もしも、台湾が独立したら、私の予想では小競り合い程度で本当の戦争にはならないと考えます。


仮に、本格的戦争になれば、そちらに兵力を向けなくてはなりませんから、その隙に周辺諸国はチベットやウイグルの人達やチャイナ産党に弾圧された人々が蜂起する様に、武器や食料を周辺諸国が供給してしまえば大混乱になります。


つまり中共は14億人の国民に対して約1億人程度の特権階級ですから、これに対し内側からも外側からも攻めれば、体制は維持できなくなる事が予想されます。


中共支配を終わらせ、世界を平和にするためには、Made in chaina 中国製を買わない事が最も平和的に安全に共産党一党独裁体制を終わらせる近道ではないでしょうか。


孫子は「国家の財源が底をつけば、民衆に対する課税も厳しさを増す」と述べています。


つまり民衆は怒りはチャイナ共産党に向かいます。


ちなみに、中共が恫喝外交をしても、これまで戦争を仕掛けないのも、その理由が孫氏の兵法にあります。


利益にならなければ、軍事行動を起こさない。


勝利を獲得できなければ、軍事力を使用しない。


危険が迫らなければ、戦闘しない。

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