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世界の情報が集まる仕事は面白い!世界情勢を知る事はチャンスを得やすい!第37話 [私はこうして起業した!40年で総資産5億円超に!]

28Jan2021-1.jpg今日は大手総合商社と言う世界でも日本独自のビジネススタイルで、つまり、世界中のありとあらゆるものを扱う仕事ですから、様々な分野で専門知識を持っ人が集まっていますし、最も優れているのが世界的なネットワークがもたらす情報だと思います。


写真のパラボラアンテナは、マイクロ波と言う周波数帯域の中に膨大な情報を詰め込んで送受信しています。


以前の仕事は国際金融市場での様々な金融商品の価格は瞬時に分かりますが、大手総合商社では全世界の全ての商品や製品の価格が全て分かると言っても過言では無いと思います。


例えば、全世界で電気製品の価格を調べようとすると、その製品の必要な機能をテレックスに打ち込み、全世界の支店や支所に送ると言うボタンをワンプッシュすれば、全世界の製品と価格の資料が送られて来ます。


これは大変凄い事で、世界市場を独占出来るのは情報である事を痛感しました。


例えば入札などで、競合先がどの様な金額で札を入れるだろう事が、こうした情報を突き合せてみるとある程度推測出来てしまうのです。


しかも物の値段や価格は絶えず変動するもので、先ずは受給関係で値が決まり、次に為替や商品相場、ロジスティックのコストなど変動要因が多いのですが、こうした関係を理解した上で数理的に分析するとその瞬間の適正価格が分かります。


商売の基本は、安く仕入れて高く売る、この差が大きい程儲かるのは当たり前の話しと思われるかも知れませんが、その本質は、高いか安いかを瞬時に見極める目や感を磨く事が非常に難しいのです。


やはり、全ての商売の基本は相場感を身に付けていると、現時点で高いか安いかが分かりますし、売り買いのタイミングを掴む必要があります。


そして、今何が求められているかと言うニーズを把握する必要があり、これを把握するには様々な現場でどの様な問題が起きているかを把握し、これが技術的に解決できるのか、解決の可能性があればビジネスチャンスが生まれます。


つまり、先端技術が理解出来れば、それが人類のニーズにどの様に反映させる事が出来るかを考えるとビジネスチャンスが生まれるものです。


正に現在起きている中共ウイルスの世界的感染拡大を食い止めると言うニーズが正にこれで、これを先端技術で解決する方法を見出せば、高い利益を生み出す可能性がある事が分かります。


商社マンの仕事は正にこうした分野で発揮できる可能性があります。


現在中共ウイルスのワクチンで有望視されているのが、メッセンジャーRNAと言う最先端技術で、これを研究しているのは、イスラエルのご夫婦で研究されている方です。


このmRNAの効果が認証されると、今度はそれを量産する体制が求められますので、生産設備が売れますますので、これを作れる技術を持つ会社の取り合いが始まります。


同時に、保管と流通、ロジスティック関連企業の取り合いが始まります。


つまり、これらの競争が激しい時にそれぞれの価格又はコストが跳ね上がりますので、如何に早い段階で手を打つかでビジネスの成果は全く違いますし、また、ニーズが消える前に手を引く事も必要です。


現実には、世界各国でこのワクチンの確保合戦になっている今が、最大の儲けのチャンスで、買い遅れた国が高値で買わされる運命にありますし、更に、契約の中身がリスクを排除できる内容かも重要です。


つまり、それぞれの国の官僚や政治家の質が一番試されるのが今です。


この結果次第で、カモにされる国と優秀な国家は何処かが分かりますので、このワクチン争奪戦で最も成果を上げる国の官僚が優秀である事が分かりそうです。


次回の当ブログ第38話は、「サラリーマンではお金持ちになれない仕組みを徹底分析!上司を見れば5年先10年先が分かる!」をお送り致します。

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