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自民党腐敗の構図!吉川貴盛1800万円!西川公也1500万円!元農林水産相汚職事件! [政府・自民党は常に国民を騙す!]

03Jan2021-1.jpg報道から、贈賄側の鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の前代表秋田善祺(よしき)(87)の汚職事件の真相を解説致します。


03Jan2021-2.jpg収賄側は、自民党衆院議員だった吉川貴盛・元農林水産相(70)=北海道2区、議員辞職=に6年間で計1800万円を渡したと贈賄側が東京地検特捜部の任意聴取に対し供述しています。



03Jan2021-3.jpg同じく収賄側の自民党西川公也(こうや)・元農水相(78)にも2014~20年の7年間で1500万円超を渡したと贈賄側が供述していることがわかりました。


贈賄側の目的は何かを調べてみますと、吉川氏に対するお願いと言う形で始まった様で、そのお願いとは、鶏卵取引価格が下落する際に補填する経営安定対策事業に関するものだった様です。


更に、家畜のストレスを減らす飼育方法の国際基準に日本政府として反対を表明する時など、贈賄側は私的なお願いでは無く業界の代表としての性格が強い事が伺われます。


見えて来る自民党腐敗と利権ビジネスの構図!


業界が困る方が金が集まる自民党の権力構造が見えて来ました!


自民党は単なるイメージで集金している事がこの事件から見えて来ました。


苦しい人や業界ほど政治献金する傾向がある事を見抜いて、「自民党にお願いすれば何とかなる」と言う幻想(イメージ)を抱かせる事で集金がスムーズになる事を経験的に学んでいる可能性があります。


当事件を調べてみますと、デイリー新潮の記者の言葉に「“自分の都合の良いように取り計らってもらう”のが贈賄の動機で、収賄側はそのために動くわけですが、アキタ側は個人というより業界だし、吉川さんや西川さんは特に何か便宜を図った様子もない」と述べています。


この事は、現金の授受はあったものの、贈収賄に問えない可能性が、アキタ側は個人というより業界と言う点と、収賄側の吉川、西川は特に何か便宜を図った様子もない事です。


つまり、自民党はこうした方法で金を集め、違法性を免れながら、何もしないで、逆に業界団体を苦しめる事が、結果的に自分達の集金力を高める結果になる事を知っているのかも知れません。


私の会社が所属する(公社)東京都宅地建物取引業協会も東京都宅建政治連盟への加入が求められますが、その政治献金先が自民党東京都連で、その効果も疑問どころか悪化していますから献金を求められても拒否しています。


こうした会の新年会に必ず参加していますが、来賓として呼ばれるのは区議会議員では自民党だけです。


03Jan2021-4.jpgちなみに令和元年度の来賓はご覧の通りで、政治資金収支報告書を調べてみますと、選挙前に自民党都連や支部を通じて政治献金がされている事が慣例になっています。


このばかばかしさを今後スクープしたいと狙っいましたが、今年は中共ウイルス感染拡大で新年会が中止になりましたので来年以降そのチャンスを探りたいと思います。


裏を返せば、こうした業界からの献金で政治家が餌付けをされ、贈収賄事件に発展する素地が作られているのかも知れません。


また、こうした献金で政治家が何か公的な便宜を図れば、それこそ事件になるのではないでしょうか。


献金を受けても何も出来ない、これが自民党の献金ビジネスの実態ではないでしょうか。

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