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雨が降らない!深刻な千葉県の渇水状況!溜池に水が無い!渇水対策は出来るのか? [ニュース]

22Dec2020-1.jpg22日友人と狩猟に出かけていて気付いたのが千葉県内の溜池の渇水状況で、ご覧の写真の様に農業用のため池が大量に設置されているのですが、ご覧の写真の様に池の底が見えてしまう程の渇水した溜池が多く見られ驚きました。


本来なら、こうした渇水で溜池の底が見える状況では、このチャンス溜池に体積した土砂を撤去してより多くの水を蓄えられる様にすべきですが、財政上問題で出来ていない様です。


この池は自然の谷と言う地形を活かして堰を作り溜池にしたものですから、当初は深い所で6メートル位の深さがあったはずですが、長年にわたり堆積した土砂で水深は1メートル程度である事が分かります。


その為、本来の機能である水を貯めておく機能が減衰してしまい本当に必要な時に使えあなくないっている様に感じました。


同時に農道や林道も痛みが激しく、友人の運転する車がゆっくり林道を上がっていた時に道路が左に傾いていてタイヤが滑り、路肩の土砂が崩れ危うく数メートル下の沢に転落する寸前で落ちずに済んだのです。


狭い道ですから軽自動車のレンタカーでしたが、前輪は崩れた沢に嵌り、対角線上の後輪は完全に後輪が浮いてしまい、いつ沢に転落するか分からない状態でした。


人力では動かせませんので、ウインチを付けた仲間の車を呼んで、ウインチで引っ張り上げて転落せずに済みましたが、地方の衰退はこうした事にも関係している事がわかりました。


近くの農家の方もご協力いただきましたが、その農家の方のお話では、度々役場にお願しているのですが、中々直して貰えないと仰っていました。


私は、この車の助手席に乗っていたのですが、たまたま降りていて幸いでした。


もしも乗っていたら車ごとスーメートル下の沢に転落していたかも知れません。


この状況を撮影出来なかったのは、携帯が助手席のカバンの中で取りだせなかったからです。


この場所は、いすみ鉄道の西大原駅と上総東駅の丁度真ん中位の山の中で、以前にも鉄道ファンのカメラマンが同様の状態で救助された事があるそうです。


いすみ鉄道も単線で一両だけの車両で、乗っている人も2~3人でいつまで存続してくれるのか心配ですが、こうした単線の鉄道の度も面白そうだと感じました。

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