独立起業家を産み出す為の大学！iU情報経営イノベーション専門職大学を視察！

今年4月に墨田区最初の大学として墨田区文化1-18-13に開校したiU情報経営イノベーション専門職大学を視察しましたのその大学はどう言う大学なのかお知らせ致します。

建物全体にガラスが使われ非常に開放感と明るさを感じる建物の構造になっていました。

この大学のコンセプトを一言で言うと、「独立起業家を生み出す大学」と言え、学生は卒業論文よりも在学中の4年間で必ず起業する必要があると言う、現在の社会経済情勢の未来を切り開く人材を育てる大学でした。

私自身、当ブログで「私はこうして起業した！40年で総資産5億円超に！」を連載で書いていますが、大学で起業が学べるなら人生の成功者への近道かも知れません。

これまでの大学は、高級官僚や超一流企業に就職に就職する為のカリキュラムが組まれものが殆どですが、現在では、高級官僚や超一流企業に就職に就職出来ても生涯そこで務められる様な状況では無くなっています。

言い換えれば、巨大な組織の中に居ても安全とは言えず、経済情勢の変化やコロナ禍で職を失う方も居る訳ですからリストラされ、路頭に迷う危険性も否定できません。

また、組織の中でしか生きらないタイプの人もいるので、こうした人は自分一人では何も出来ない為に組織に加わる事で群れとなり生きて行くしか方法がなさそうです。

これに対して、自力で顧客を開拓したり、お金を稼ぎ出せる人は、早い段階で独立すべきです。

欲を言えば20歳代の独身の時に独立するのがベストで、時間も体力もあり、家庭等に縛られませんし、最悪は実家の協力が得られる点も大きいと思います。

コロナ対応でソーシャル・ディスタンスされた明るい教室でした。

私が20代前半で独立できたのは、取引先の社長からのスカウトが来て、「お前の望みは何か」と聞かれ「社長になりたい」と率直に答えたら「よし、俺が社長にしてやる」と言われスカウトされたのが切っ掛けです。

その後、会社を作り、社長業を叩き込まれました。

私の場合幸運にもこうした社長に出会えたからこそ、起業の方法や得意先の作り方、銀行を活用した運転資金の調達、税務処理、社員教育など教わる事ができました。

しかし、今ではこうした豪快な社長は減っていますので、それが大学で学べいつでも相談できる関係になる事は大きなメリットがありそうです。

ご覧の部屋は自習室だそうで、目が疲れたら外の景色を見ながら一休みできそうですね。

また、この大学の変わったところは、学長がお笑いタレントが6千人所属すると言われる吉本興行株式会社の所属の様で、タレントと言う才能ある人との関係が深い事かも知れません。

つまり、ゼロから有を生み出す才能が起業には必要で、現在はその才能が最も求められる時代に変わって来ているからです。

実は、私の2度目の起業はプロダクションで、これは仕入れも在庫もいらない、才能が無から有を創り出すクリエーターの仕事から始めました。

開業から10年間は毎年赤字でしたが、これでもちゃんと食べたり、住宅などのローンの返済が出来ていたのですから、無から有を生み出す事でそれなりに稼げていました。

赤字の最大の原因は、取引先が倒産した為に代金が回収不能になったのが最大の原因でしたが、その損失も経費で利益から相殺できるので赤字となり、納税も殆どその間は発生しませんでした。

1階玄関近くのロビーの様子で、本来は学生が多く見られる場所ですが、コロナの関係でテレ講座になっている関係で学生の姿はまばらでした。

そもそも起業は実践しなければ結果がだせませんから、様々な教授や講師からアドバイスを受けながら起業が出来るチャンスを活かして新しいビジネスモデルなどで起業される若者を期待しています。