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朝鮮戦争再開か?朝鮮半島情勢緊迫!北朝鮮の権力構造に異変!崩壊の予兆! [嫌われ者国家チャイナ、韓国、北朝鮮の崩壊への記録]

17Jun2020-1.jpg韓国の脱北者団体が金正恩朝鮮労働党委員長の体制などを批判するビラを大型風船で北朝鮮側に大量にまいた事に北朝鮮が激怒ししました。(写真出典;YONHAP NEWS AGENCY)


北朝鮮が激怒した理由は、2018年4月の南北首脳会談で採択された「板門店宣言」の合意事項に体制などを批判するビラを大型風船で北朝鮮側に散布禁止は約束されているからだと述べています。


17Jun2020-2.jpg今回問題になったビラには、ビラだけでは無くご覧のラジオや1ドル紙幣なども入れられており、北朝鮮の体制を崩壊させる為に行っている事は明らかな事が伺われます。


ある意味で金正恩朝鮮労働党委員長の体調悪化説と政権を妹の金与正党第1副部長への委譲期にある事、田植えの時期で農山村へ人民解放軍派遣される為に、この50万枚のビラは北朝鮮の権力構造に打撃を与える可能性があります。


これに北朝鮮が激怒するのは当然かも知れません。


17Jun2020-3.jpg金与正党第1副部長の予告通り北朝鮮が16日午後2時49分ごろ、開城にある南北共同連絡事務所は爆破されました。(写真出典;REUTERES NEWS)


北朝鮮軍参謀部は開城と金剛山への部隊展開を始め、2018年の南北軍事合意で撤収した非武装地帯(DMZ)の監視所を復活させるそうです。


更に、前線の砲兵部隊を増強し、軍事境界線近くでの軍事演習を再開すると言う、昔ながらの瀬戸際外交が始まりました。


こうした強硬姿勢の背後には、新型コロナウイルス感染拡大への脅威から、チャイナとの国境が閉鎖されている為に、必要な物資が北朝鮮に入って来ず人民の食料難や不満が高まっている可能性があります。


それに加え、世界的な制裁で外貨が入って来ない為に、来年には外貨準備が枯渇し海外から何も輸入出来なくなるからです。


これおを引き締めるには、仮想の敵を作り戦争と言う脅威を煽る事で人民の不満をそちらに向かせ体制を維持しようとする意図がありあそうです。


こうした背景から朝鮮戦争再開にはなりそうもありませんし、もしも第三次朝鮮戦争となれば、我が国に戦争特需が起こる事が歴史的に証明されていますので、景気回復に繋がりそうです。


北朝鮮の瀬戸際外交に皆が慣れてしまいましたので、それ程影響は無さそうです。

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