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平成31年公示地価が公表されました!地価上昇率では浅草の商業地34.7%で1位! [世界経済と日本]

20Sep2019-1.jpg19日平成31年1月1日現在の公示地価が公表され、地価上昇率では浅草の商業地台東区浅草1丁目が34.7%で1位、浅草2丁目が24.9で2位と3位を独占しました。


20Sep2019-2.jpgこちらは同住宅地の変動率マップで住宅地では下町の北部が人気の事が伺われます。


20Sep2019-3.jpgこのグラフは平均価格推移(指数)(用途別・地区別)で一番上の紺色の折れ線が区部の商業地で、緑色の折れ線が区部住宅地平均価格の推移で都区部の地価上昇が6年前から著しい事が分かります。


これに対して茶色の折れ線で示された区部消費者物価指数は過去19年に渡り横ばいである事が分かります。


赤い折れ線の多摩地区住宅ほぼ横ばいから微増に留まっており都心部も郊外に行くほど人気が無く都心部一極集中は今後も避けられそうもありません。


こうした地価の一極集中や浅草の値上がりの激しい理由は外国人観光客の増加で、近隣のホテルの需要が多くホテル用地が足らないのが実情です。


私の住む本所吾妻橋も浅草の隣と言う事もあり東京スカイツリーに挟まれたエリアで非常に外国人観光客が多くなり、近くに出来たホテルも繁盛している事は日々見ていて感じるところです。


20Sep2019-4.jpgこれは平成31年1月1日現在の地価公示標準地上昇率順位では浅草一丁目二丁目の上昇率が突出している事が分かります。


公示地価では下町の銀座と呼ばれるようになるかも知れません。


その理由は店舗用地を江戸通りに欲しいと言う企業からの依頼が複数ありますが、売り物が出て来ないのが本音です。


20Sep2019-5.jpgこれは平成31年1月1日現在の都区部の地価公示の住宅地と商業地の上昇率を示したものですが、全体的に商業地の値上がりに伴う変動率が大きく二桁代は台東区です。


今後も台東区浅草が注目されていますのでこの周辺は値上がりが予想されます。


この値上がりも2020年東京オリンピック・パラリンピックまでと言う声がございますが、これは多くの人がそう思っていますので皆がそう思っている時はその逆に相場は動くものです。


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