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日本の老舗電気メーカー東芝に群がる海外投資ファンドと仕掛けられる罠!その2 [新世界秩序が分かると世界が見える]

12Apr2019-1.jpgこれが東芝の会社概要ですが、創業は1875年(明治8年)の老舗企業でこれまで日本経済を牽引して来た企業と言っても過言ではありません。


年間売上高は3兆9,476億円とこれだけの売上がありながら、昨日の話に続きますが米国テキサス州の液化天然ガス(LNG)プロジェクト、フリーポートの損失は1兆円とも言われるのですからどれ程大きな損害であるかが分かると思います。


この仕組みは新世界秩序を進める側の国際金融資本家罠に嵌ってしまった可能性が高く、彼らが得意なのは所謂ババ抜きゲームで、グローバル化を理由に価値の無い会社を高く売りつけ、売りつけられた方は誰も買手がいない事が分かって気づいた頃には手遅れになります。


東芝の場合は、甘い誘いでこの話に乗ってしまい、最悪の場合はチャイナの新奥集団(ENNグループ)が買うというお墨付きを貰い手を出した結果ババを掴まされた様です。


フリーポート売却に当たって東芝はENNに米国の子会社の株式を譲渡するため、対米外国投資委員会(CFIUS)の承認が必要になると言う罠がありました。


結果的に、米中貿易戦争の真っただ中で対米外国投資委員会(CFIUS)の承認が得られずENN側から契約が解除されババを掴まされてしまいました。


新世界秩序を進める側の国際金融資本家はチャイナ側とも繋がっている恐れがあり、対米外国投資委員会も裏では操られている可能性も否定できませんから、その背景も調べる必要があります。


特に注意すべきはグローバル化を理由に会社の買収やM&Aを持ちかけられた時はババを掴まされる可能性が高いようです。


リーマン・ブラザーズ倒産後野村証券がリーマンの欧州中東部門を僅か2ドルで買ったものの従業員、株式/投資部門の約2500人を継承させられた為に野村の株価は年々下がり野村の名前も余り聞かなくなりました。


つまりババを掴まされ企業はこうして弱体化させられて行く事が分かるのではないでしょうか。



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