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利権行政!自民党佐藤篤議員の口利きで規則が変更!特定の団体の早朝テニス再開 [区議会自民党の実態を知ろう!]

27Feb2019-1.jpgこの写真は平成29年(2017)10月に区民の皆様からのご指摘で、錦糸公園テニスコートが墨田区公園条例施行規則では午前7時からしか利用出来ないはずなのに午前6時から使用している団体があるとのご指摘がございました。


上の写真は、平成29年10月の午前5時45分の夜も明けきらない錦糸公園テニスコートの出入り口の様子ですがこの頃に公園の管理人が鍵を開け特定の団体である墨田区庭球協会が午前6時前から使用できる状態である事が分かります。


調査の結果、これには契約書がある事が判明し、情報公開で入手致しましたのでご覧ください。


27Feb2019-2.jpgこの差出人は墨田区教育委員会事務局スポーツ振興課長名で墨田区庭球協会相沢宗良理事長宛に出されたもので、一番上の矢印部分には1年間に渡り火・木・土曜日の午前6時から午前6時55分までの使用を認めています。


上から二番目の矢印部分は使用料は「免除」とされており、公共公有財産が墨田区公園条例施行規則では午前7時からしか利用出来ないはずなのに午前6時から使用させ、更に使用料が免除されている事が許されるのでしょうか。

行政裁量だと言われるかも知れませんが、これはやり過ぎで刑法第247条の背任罪に問われる可能性があります。

この団体は、錦糸公園テニスコートを大会を理由に長期に亘り独占的に利用されていた為に一般に利用者が使えないとの苦情があり調査した結果長期に亘り独占的に使用していた上に、墨田区は早朝テニスは無料で使わせていました。

その後私の指摘でこの早朝テニスは中止されていたのですが、今年になってこの早朝テニスが再開されると言う情報があり調査してみますと墨田区庭球協会の幹部が自民党の佐藤篤議員の口利きで規則が変えられ再開される事が分かりました。

この時に署名が423通あったそうですが、薬物が混ざり殺傷力のある塩素ガスを発生させる恐れがある東墨田の劇薬物工場建設に対する反対署名は600人以上が署名しているのに却下した一方で、墨田区庭球協会の署名が通るのは不自然です。

こうした背景には行政側の役人意のままに議会を操れる様に与党優勢に誘導する為に、自民党からの口利きを受けて極秘に公の規則改正し特定の団体の意向が反映される仕組みで、区民の皆様にはこの事を知らせずに進め口利きが効果ある事を印象付けようとした可能性があります。

しかし、佐藤議員の口利きで規則がころろこ変えられしまうなら規則が規則として機能しなくなるのではないでしょうか。

これが行政規律の乱れとなり、自民党松本久元議員が政務活動費を横領しても逮捕も起訴もされない、福田はるみ自民党前幹事長がW不倫して多額の借金が暴露されても何らお咎め無しですから規律が乱れっ放しではないでしょうか。

詳しく調べてみますと、この口利きは昨年6月にあったそうで、区民の皆様にも私にも知らせず、極秘裏に根回しされ決定されていた事が分かりました。

正式な公表はまもなくありそうですが、これが透明公正な行政行為と言えるのでしょうか?

しかも、これまでは錦糸公園テニスコートの管轄は墨田区教育委員会でしたが、山本区長になってから地域力支援部に移管されました。

この地域力支援部は山﨑区長時代は区民活動推進部と言われておりましたが、これは他の自治体には存在しない部署で、前山﨑区長の利権形成の為に作られた組織と言っても過言ではありません。

つまり、町会・自治会を管轄する部署で簡潔に言えば選挙で与党が優勢になる様に票田を確保する為の所謂工作機関として利用して来ました。

その結果、区民の皆様の町会・自治会離れが進んでしまい票田としての機能が弱まってしまいました。

そこでその強化が図られ区内のスポーツ団体を管轄していた教育委員会の業務を地域力支援部に移管してその強化を狙っていますが、今度はスポーツ団体が弱体化する恐れがあります。

それ程行政と民意が離れており、町会の新年会等では同じ町会ではない自民党の議員がやって来て長々と挨拶をする光景をご覧になる事があると思いますが、多くの皆様は何故自民党だけと言う違和感を感じているはずです。

こうした違和感が町会・自治会離れが進む結果となる事に役人は気付いていませんし、これでは民意が反映される政治や行政にはなりません。

しかも、これに関連する区民活動推進総務費の平成31年度予算は5億7,230万円でその中身は各団体への補助金が殆どで所謂、票田確保の為のばら撒き行政と言っても過言ではありません。

ここを詳しく分析しますと利権はこうして作られる事が分かりますし、利権を持つ団体が利権を確保するために自民党佐藤篤議員の口利きで公の規則が私的に変更されるのはこの為ではないでしょうか。

スポーツ振興課長は、錦糸公園の早朝テニスは広く一般に開放すると述べていますが、複数の会員やテニス教室の生徒に場所取りをさせますので、課長の言い分はあくまでも建て前に過ぎません。

この団体の過去の動きからテニス教室を装いお金を取ったりネットを利用して生徒を募集し球代と称してお金を取っており推計で年間1千万円近く稼げる事が計算上あり得ますからこれが利権となっているのではないでしょうか。

肝心の区民の皆様が快適に利用できる錦糸公園のテニスコートにする必要がございますので、皆様が区に対して自民党に対してこれに反対の要望をして戴ければ幸甚です。

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