AI人工知能時代で求められる人材が変わる!格差社会はいっそう進んでしまう! [日本のマスコミが報じない世界のニュース]
AI人工知能の開発が進んでいる現在ですが、これがもたらす影響として何を学びどう生き抜く事が最も効率が良いか考えてみる必要がありそうです。
このAI化はかなり前から進められて来ました。
私が若い頃機械の設計をしていた事がございましたが、最も多かったのが人の作業をロボットにやらせる仕事で、作業員が部品を組立てる工程を時間を計りなら観察し、最も効率的に短時間で組立てる方法を見つけ出します。
その工程を次にロボットに置き換えてXYZ軸の三次元の動きに書き出してプログラムを作成し、試作品を作り今度はその工程を少しづつ速度を上げて行きます。
遅すぎますと効率が悪く人がやった方が早ければ意味がありません、そこで速度が求められますので高速で正確に作れる分岐を割り出したり、構成する部品や材料を変える事で更に早くできる様に改良して行きます。
その結果、ものによりますが人の作業の数十倍早さで組み立てられますし、所詮機械ですから24時間フル稼働させる事も可能ですから、人件費よりもロボットを導入するコストの方が安ければ機械化されて着ました。
これが現在では、人が行う作業の大部分がAI化されようとしています。
特にAI化が進んでいる分野や金融分野の相場を相手の資金運用をAIにさせ更に超高速で取引するアルゴリズム取引に変わっていますが、そのプログラムはこれまで人が行っていた作業をマニュアル化してプログラムにしています。
この仕組みが出来れば、生産ラインと同じで更に高速で処理する試みが行われ現在のアルゴリズム取引もこうして作られましたし、更にビックデーターとの関連付けもされているようです。
問題は、こうしたAI化が進みますと、あなたの現在の仕事がマニュアル化され様な仕事であった場合、仕事が無くなるか極めて時間単価の低い仕事に分類されてしう危険性がございます。
その一方で機械化やAI化が出来ない仕事のうち高度に高いビジネススキルの必要な仕事は高額の報酬が予想されその格差が更に開いてしまう事が予想されます。
しかしながらAIでは無理な部分として人間の様な認知能力を持たす事が出来ていませんから、幅広い経験や人間関係力を持つ人は希少な人材となりますので高額な報酬が得られる可能性がございます。
どうすればこうした時代の変化に適応できるかについては長くなりますので続編でお知らせしたいと思います。