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最近バッテリーの寿命を延命させる方法が開発されている! [車の維持管理自分でやって維持費削減]

26Sep2018-1.jpgバッテリーは2年毎に新品に変えているのですが、多忙で車に乗らない日が多くなりいざ使おうと思った時にエンジンが始動出来ない事がありました。


今回のバッテリー上がりの原因は事故記録カメラの電源を落とさなかった事ででしたが、微々たる電気の消費でも数日となるとさすがの75Ahの大型バッテリーでも上がってしまう様です。


でもエンジンが始動出来ない時は古いバッテリーを持って行きジャンプケーブルで接続すれば始動出来ますが、この前回又は前々回使っていたバッテリーも定期的に充電しておかないとこうした時に使いものになりません。


ご覧の写真の右側は2016年に購入し今年の6月に退役していたもので、左側のバッテリーは2014年に購入し2年前に退役していたものです。


驚いた事にこの2つのバッテリーは現在でも実はバッテリーとして使えます。


その理由はバッテリーの電極の周りに発生するサルフェーションと呼ばれる硫酸塩コロイドの絶縁物質が付着し、それが電極を覆ってしまいますとバッテリーからうまく電気を取り出せない状態になりますが、これを分解してしまう電磁パルス発生装置を取付けていたからです。


更に、太陽光パネルで日中は太陽光発電でバッテリーに充電されますのでこれもサルフェーションが付き難くなる様です。


最新の方法ではバッテリーの内部に直接サルフェーションを分解させてしまう薬剤を投入してしまう方法もあるそうで今度それを試してみようと思います。


バッテリーはそもそも10年は電気を蓄えると言う使い方なら使えるそうですが、バッテリーの交換時期が2年とされているのはエンジンが始動出来なくなる恐れがあるからの様です。


エンジンを始動させる為には、一時的に大量に電気を流す必要やある程度の電圧が確保出来ないと始動できません。


私の車のは場合は電圧が11V以上ならエンジンが始動できますが、10.9Vでは始動できませんでした。


こんな時は退役済みのバッテリーを運んで来てジャンプケーブルで繋げば電圧は12V以上に上がりますので一発で始動できます。


そのため退役済みのバッテリーは2年位は取っておき劣化させない為に定期的に充電して万一に備える様にしています。


特に災害時には電球等に接続して明かりを取る事は出来ますが、変換機を使いパソコンを動かしますと約1時間位で電気が落ちてしまいます。


しかしながら複数のバッテリーを並列して使えば災害時の非常用電源として使えるかも知れません。


余り遠くに行かず近場ばかり多い時にはやはり定期的に充電したバッテリーと交換して使うとバッテリーにも優しく車にもやさしいのかも知れません。

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