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森下景一のグレーゾーンビジネスの実態を追う!個室ビデオ店の利用実態は宿泊! [グレーゾーンビジネスを追う!]

07Sep2018-3.jpgこれが風俗王と言われる事実上森下景一がオーナーの有限会社新宿ソフト経営する個室ビデオ店金太郎で、JR錦糸町駅南口から徒歩30秒の好立地にございます。


2フロワー全面に亘る巨大な看板が取付けられていますが、このビル自体が老朽化が激しく危険な状態です。


5年前に行われた墨田区の建築指導では建築基準法違反の上に倒壊の危険があり特に壁面は取付けられた鉄骨が腐食し壁面と鉄骨接合部が隙間があり壁面が崩落する危険が指摘され1階部分のみ耐震補強がされました。


しかし、2階より上はこのビデオ店が耐震補強させなかった為に危険な状態で2階と3階の壁面が崩れたり、昨日の様な震度7の地震が発生すれば2階が3階の重みに耐えられず潰れ、建物が倒壊する恐れが指摘されています。


それにしてもこの巨大な看板は一昨日上陸した台風21の最大瞬間風速70メートルの風圧がかかりますとビルの外壁ごと吹き飛ばされ繁華街で人の往来も多い事から死傷事故が発生する事も予想されます。


この看板の一般の歩行者の目線に入る部分には宿泊客を誘導するかの様な「全室個室」の表示と安眠できる事をうかがわせる「防音個室」の文字があり写真はファラットシートでクッションを使えば枕になる事を暗に伝えています。


これもグレーゾーンビジネスの典型で、旅館業法第二条の規定をスレスレで逃げていますが、実態は宿泊客を誘導しここから利益を得ている事がこの看板を見れは分かるのではないでしょうか。


07Sep2018-4.jpgこの「夜特」は12時間利用でお得になっており、実際には酔ってタクシーで帰るよりここに泊まった方が安いと感じたさらりーマンそうが宿泊場所として利用されているのが実態です。


この問題も旅館業法を管轄する厚生労働省医薬・生活衛生局予防係の方に実態を報告し運用の基準について話会いましたら平成20年度の基準が10年経った今でも改正されていない事が分かりました。


そこで平成30年度改正を行う様に同省に求めると共に情報を共有し現場の実態に即した運用の基準を作成する為に努力したいと思います。

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