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現在の若者の低欲望化は深刻で日本経済の先行きが危ぶまれている。第1話 [若者の低欲望化を食い止める恋愛のすすめ!]

12Aug2018-1.jpg今日は日本が経済の衰退に繋がる若者の低欲望社会、結婚しない、子どもいらない、家も車もいらない、こんな若者が増えておりその問題を特集してみたいと思います。


私の友人の会社の経営者がドイツ製の超高級スポーツカーに乗っておりますが、こんな悩みを打ち明けられました。


跡継ぎと期待している息子さんが、彼女が出来てデートするから車を貸してくれと言って来るのかと思ったそうですが、全く借りに来ないそうで、我々の時代と今の子の世代の感覚の違いに愕然とされていました。


この違いはバブル前の世代とバブル崩壊後の失われた20年に育った若者との価値観が大きく違ってしまったのでしょうか。


バブル前の世代は、一生懸命働けばその分収入が増えましたし、仕事が出来れば他社からスカウトされる時代で会社側も給与を高くしないと仕事の出来る社員が転職されてしまうと取引先も持って行かれてしまうと言う危機感がありました。


しかし、最近では大手企業や公務員にならなければ安定した収入も老後の生活まで大きく変わってしまい、いわゆる勝ち組と非正規雇用者は負け組と言われその格差が拡大するばかりです。


最大の問題はデフレ経済下で働けど収入は増えない事や大手企業に就職出来てもリストラされたり、当時流行したテレビドラマ「ショム二」に登場する窓際族の登場、その後は大卒の若者の大部分が正規社員として採用されなくなりました。


最大の原因は当時の小泉純一朗内閣がアメリカのブッシュ大統領のポチと化し、労働者派遣法を改正してしまい長い年月で培われた終身雇用制度が崩壊し、非正規雇用や派遣労働と言う低賃金労働へと移行させてしまった為です。


この小泉内閣の誕生もマスコミが小泉純一朗を持ち上げてテレビで露出させ世論を誘導していましたが、そのマスコミを操っていたのがアメリカのユダヤ系国際金融資本家でした。


これは現在でも続いており、その息子の小泉進次郎衆議院議員が選挙の際に度々登場するのはこの為です。


その後で続く政権交代もマスコミが誘導してしまい、政権交代したらチャイナや韓国からバッシングされ反日運動が激化して円高が進みグローバル化の影響で日本経済は更に窮地に追い込まれました。


大切なのはこうした歴史を忘れてはなりません。


12Aug2018-2.jpgこれは男性の年齢別(5歳階級)別未婚率の推移ですが、バブル前には未婚率は低かったのですが、2015年の時点で25~29歳の若者の未婚率は72.2%、30~34歳では47.1%、35~39歳では35%まで増えています。


12Aug2018-3.jpgこちらは女性の年齢別(5歳階級)別未婚率の推移ですが、バブル前には未婚率はとても低かったのですが、2015年の時点で25~29歳の若者の未婚率は61.3%、30~34歳では34.6%、35~39歳では23.9%まで急激に増えています。


女性の場合は40歳を過ぎてしまいますと妊娠して子どもを作る為の卵子が老化してしまい子どもが作れなくなってしまう可能性が高くなりますので仕事か結婚かを決めなくてはなりませんが、中々頼りになるお相手にめぐり合えない可能性が高いのです。


その理由は頼りにしたいパートナーが非正規雇用で将来の見通しが立たない、住宅ローンも通らない、共働きでなければ家計が赤字では生涯苦労が絶えないなら一人でいる方がましなのかも知れませんが、孤独感は強い筈です。


昭和40代頃は「一人口は食えぬが二人口は食える」と言う言葉が流行していましたが、正にこの考え方が重要で、年収500万円の相手を探すよりも300万円稼げる男性に年収200万円の女性が結婚すれば世帯の所得は同じです。


この事は世帯持った方が経済的に安定しますし、社会的信用も高まりますので結果的に夫の収入が増えて世帯収入が上がり専業主婦として家庭に収まる方もいます。


結婚に一番近づくコツは恋愛を多くする事で、当然ふられる事も多いのですが、恋人が出来ますと多くの男性は一生懸命働くものですし、女性もそうした男性に惚れるものです。


これはイレギュラーなケースかも知れませんが、ある実業家の資産家の方に資産形成の経緯について伺いますと、先輩の社長が美しい芸者さんを連れて飲み歩く光景を見て自分もそうしたいと努力して事業を成功させたそうです。


恋愛こそ男性と女性の未来を切り開く鍵があるのかも知れません。


ニューヨークのティファニーやハリー・ウィンストンには数千万円から数億円の高価な宝石類が売れていますが、いったいどんあ方が買われるのかと感じますが、多くは愛する人へのプレゼントとして買っていかれるそうです。


つまり愛する人がいれば男は努力するもので、女性は自分を愛してくれてその為に努力する頼りになる男性を求めているものではないでしょうか。


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