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教科書採択の時期です!歴史教科書問題特集!学び社の反日教科書の実態 第4話  [墨田区教育委員会採択の歴史教科書は自虐史観]

31Jly2018-1.jpg今日は当時赤く塗られた部分を支配していた大和朝廷と古墳の記載について自由社の「新しい歴史教科書」と極左の学び舎の「ともに学ぶ人間の歴史」と題された教科書の記載内容について比較検討してみましょう。


先ず、自由社の「新しい歴史教科書」の42ページに記載のものです。


前方後円墳は大和朝廷の古墳の形式であり、南は鹿児島、北は岩手県にわたる国内各地に約5,200基も存在した。


これらは大和朝廷の勢力の広がりを反映したものと考えられる。


豪族達の連合の上に立つのは大王(後の天皇)で、その古墳はひときわ巨大だった。


仁徳天皇陵(大仙古墳)は世界でも最大規模の王の墓である。

次に、学び舎の「ともに学ぶ人間の歴史」の37ページの記載は次の通りです。


5世紀には奈良や大阪府にひときわ巨大な前方後円墳が何基も作られました。


この事が、大王が中心にまとまった事を示しています。


これを大和政権と呼びます。


大和の周辺に須恵器や鉄製品を作る渡来人のムラが出来・・・


*渡来人:朝鮮半島や中国から集団で移り住んだ人々。


土器や鉄を作り、機織りの技術、漢字を書く文化を伝えた。


大和政権の豪族となった一族も多い。


*大仙古墳と銘打った仁徳天皇陵の写真のみ掲載されています。

学び舎の教科書には渡来人があたかも大和政権を作ったと誤認する様な記載があり、世界でも最大規模の王の墓である仁徳天皇陵については写真の乗せただけでその規模については触れていません。


続いて神話についての記載はどうでしょうか。


先ず、自由社の「新しい歴史教科書」の44~45ページに記載のものです。


日本の国の成り立ちは、8世紀に完成した日本で最も古い歴史書である「古事記」「日本書紀」に神話の形で書かれている。


イザナギ、イザナミとアマテラスオオミカミの誕生。


オオクニヌシの命と出雲神話、天孫降臨と神武天皇の東征、争いを避け、オオクニヌシがアマテラスに豊かな国土を渡した「国譲り」の神話には、統治の移譲が争いでは無くて話し合いによって決着している事を表している。


*2月11日の建国記念の日は神武天皇が即位したとされている、旧暦の紀元前660年元旦である。


*日本サッカー協会のシンボルマーク、八咫烏は、神武天皇を東征の時に導いた、3本脚の伝説の烏。
           

この様に具体的書かれています。


しかし、学び社の反日教科書には後出記紀編纂の箇所に若干の記載あるだけで我が国の神話に対しては教えようと言う気持ちが記無い事を皆さんは感じるのではないでしょうか。

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