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教科書採択の時期です!歴史教科書問題特集!学び社の反日教科書の実態 第3話  [墨田区教育委員会採択の歴史教科書は自虐史観]

30Jly2018-1.jpgご覧の教科書の表紙は新しい歴史教科書をつくる会の推薦する自由社の「新しい歴史教科書」のものでこの教科書は日本と世界の歴史的背景まで史実に忠実に書かれている事がお分かりになる様に、極左の学び舎の「ともに学ぶ人間の歴史」と題された教科書の差を連載で指摘いたします。


邪馬台国と卑弥呼、華夷秩序と倭国についていの双方の教科書の記載はどうなっているのか見て下さい。


自由社の「新しい歴史教科書」41ページの記載内容


中国には自国が唯一の文明国で、周辺諸国を蛮夷(野蛮人)とする中華思想があった。


邪馬台国や卑弥呼といった卑しい漢字で表記していたことも、それを表している。


皇帝は朝貢してくる蛮夷の支配者を臣下として「王」の称号を与え、王に封じられた国は朝貢国となった。


これを「冊封体制」という。


600年後になって国内が安定すると、日本は大陸文化吸収の為、朝貢はしても冊封されない国となった。

これに対して学び舎「ともに学ぶ人間の歴史」と題された教科書35ページには次の様に記載されています。


卑弥呼は貢ぎ物として、男女の奴隷10人と布を差し出した。


魏の皇帝は立派な絹織物や衣服などと銅鏡100枚を与え、「倭人たちをよく治め、皇帝に尽くせ」と伝えました。


卑弥呼を倭国の王として正式に認めたのです。


その後、「親魂倭王」の金印が卑弥呼に授けられました。

双方の違いを解説しますと、自由社の「新しい歴史教科書」には、華夷秩序についてきちんと書かれていますが、学び舎「ともに学ぶ人間の歴史」には、当時の華夷秩序には一切触れずに貢物を差出し魏の属国であるの様な記載がせらています。


つまり、当時の我が国がまるで魏の属国であるかの様な歴史観を生徒に植え付け、東京裁判史観やチャイナや韓国、北朝鮮の反日へと誘導する伏線が敷かれいる事に警戒する必要があります。


この歴史的史実をNPO法人武蔵観研の会長桑原正則氏のブログで当時の世界情勢から魏が逆に我が国に協力を求めて来た関係が詳しく書かれています。


30Jly2018-2.jpg桑原正則氏の示す図では魏が当時の周辺諸国との力関係を維持する為には当時の邪馬台国とクシャーナ朝のみに破格の待遇を示す金印を送っており、呉と蜀を封じる為にこれを挟み撃ち出来国との関係強化を図った為で、邪馬台国は全く属国ではない事が分かります。


つまり、当時から我が国は世界から恐れられていたのです。


この事から学び舎「ともに学ぶ人間の歴史」は極左の教科書と言われる背景を全国の教科書採択の委員の皆様に知っていただければと思います。


幸い墨田区は極左の学び舎の教科書は採用されていませんが、現在採択されているのは自虐史観が強い帝国書院の歴史教科書で今年の選定委員会で教育委員会の選定委員が何を選ぶかで墨田区教育委員会がどちら寄りか見抜ける筈です。


意図的に誘導された教科書で勉強してしまいますと生涯その洗脳か抜け出せず、仕事などで国際的な業務に関わる様になると外国人から馬鹿にされ使い物にならないとクビにされる可能性があります。


その理由は、上記の地図の様に国際関係は複雑に絡み合う国同士の力関係が読めませんと先ず仕事になりませんし、そうした力関係を読みながら仕事をして稼ぎ出さなければならないからです。


特に、末端で働く方は別として、国際金融、大手総合商社では正確な歴史的知識と世界情勢を把握する高度な能力が求められます。


こうした仕事では学生時代成績優良者が実績を伸ばせるとは限りませんし、逆に困難に挑戦し乗り越える挑戦者が求められる上に結果を出す事が常に求められますので、歴史や先人から学び応用する力が求められるからです。


つまり、教科書通りの回答を出せる人間は不要で教科書以外で学んだ知識を応用して未来を切り開いて行けるパイオニアが求められるからです。


特に欧米の外資企業では、彼らはここを見ますので彼らの都合よく教育された人間は使えない事を知っていますし、自分の国を愛せない人間が会社や仕事に忠誠を尽くせるのかを見抜きます。


今の日本の多くの教育現場で行われている教育は東京裁判史観に基づくもので、これが逆に世界を不安定にさせ波乱を起こさせる事で大儲け出来る人達の都合でコントロールできるように洗脳教育されている事に気付くべきです。

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