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海外からの国際詐欺にご注意!突然多額の遺産や当選金が?海外留学の子供が事故? [日本のマスコミが報じない世界のニュース]

05Mar2018-1.jpgこれは筆者の所に以前海外からFAXで送られて来たものですが、US$85,250,000.00(日本円で約80億1千万円)の緊急送金を手伝うと謝礼15%約12億1千万円を支払うと言う内容の手紙です。


そもそも100万円以上のお金を送金しますと銀行が税務当局に報告義務がありますので先ず税務署が把握し上記の様な超高額の送金はマネーロンダリングの疑いで情報は国際刑事警察機構(ICPO)インターポールが動き出します。


これは「通称419事件」と言う種類の詐欺で上記の他によくあるのが日本人夫妻が航空機事故で亡くなったが、子供がいなかったため12億円以上の遺産は処分されていない。


偶然その日本人の名前があなたと同じですから、親族として遺産相続手続きをするので契約書等に署名し、手続き料200万円とともに、すぐに送って欲しいというパターンで何れも手数料を先に支払う事を求めるものが大部分です。


このような話は個人だけでは無く、甘い言葉に乗り易い慈善団体や研究所、大学、自治体などに持ちかけられているそうです。


もしもこの話に乗ってしまいすと、遺産の現金化や海外送金の手数料、現地政府に納める税金など、経費が必要であるとして数百万円の送金を求められます。


そして手数料を払い込んだが最後、以後の連絡は途絶え、支払ったお金は戻る事はありません。


犯罪者にとってこうした詐欺は捕まる危険性が非常に少ない上に多額なお金が騙し取れますので、犯罪としては効率が良いので益々増える傾向があります。


多くは国際的な犯罪組織が行っていると見られていますが、最近では北朝鮮等の国家の中枢が第39号室と言う秘密機関が作られ独裁体制を維持する為に意図的に犯罪組織を作り詐欺や麻薬で資金を集めている事が分かっています。


つまり騙されてしまいますとそのお金が核開発に使われたり人権を平気で弾圧し人民を搾取する独裁国家を資金的に援助してしまう結果になります。


また、犯罪組織を延命又は拡大させ詐欺や犯罪を助長させる結果になります。


予防方法は、海外からの送金を求める知らせには応じない事が必要で、海外に出たお金を取り戻す事は不可能か多額の費用がかかりますので費用倒れになる事を考慮する必要があります。


更に、取り戻そうとすると更に詐欺に巻き込まれる恐れがあり、国情の違う現地では犯罪組織と公的な機関が結託していて逆に犯罪者に仕立て上げられて逮捕され牢獄に入れられたり場合によっては死刑にされてしまう危険があります。


中国で逮捕された桜木琢磨稲沢市議も嵌められた感がありその接点がネット上で暴露されていますが、統一教会やマカオでは北朝鮮の関係者と会っていた事や麻薬入りのスーツケースを頼んだナイジェリア人との接触が分かっています。


桜木市議は十数年前、ナイジェリアを中心に広がった投資詐欺に遭い、多額の損失を出していた様です。


この損失を取り戻す為にネット上で知り合った自称ナイジェリア人の男から「(損失分の)70万ドル(約7300万円)を取り戻してやるので必要な書類にサインしてほしい」と航空券は男が用意し広州に誘われた様です。


広州で書類にサインした市議は、男から電話で「日本の妻に商品サンプル入りのスーツケースを渡してほしい」と依頼され、ホテルに現れたマリ人から受け取った。


覚醒剤は、帰国のために広州から上海便に搭乗しようとした際、手荷物検査でスーツケースの二重底と中身の女性用サンダルの厚底から見つかっり逮捕されました。


この事件では事件では、ナイジェリアを中心に広がった投資詐欺に巻き込まれて市議がお金を取り戻そうとして逆に嵌められて麻薬の密輸は死刑と言う中国で処刑される事で犯罪組織は証拠隠滅を図った可能性があります。


しかし、狙われる落ち度は市議が自分自身で作ってしまった可能性があります。


それは統一教会との関わりや北朝鮮の関係者との関わりで裏社会から好餌としてマークされ散々利用された挙句財産まで騙し取られ命まで狙われた可能性があります。


ナイジェリア人がこんなに遠くの日本までやって来る背景には裏社会を牛耳る北朝鮮の諜報機関や第39号室が意図的に日本へ連れて来ている可能性があります。


これには理由があり北朝鮮はナイジェリアに先端ミサイル技術の輸出を提案し、両国はミサイル技術を含む相互協力に合意しています。


つまり日本に来ているナイジェリア人は北朝鮮のエージェントが絡んでいる可能性が高く、北朝鮮の労働者派遣と同様ナイジェリア人の派遣労働を仲介して稼いでいる可能性があるのです。


また、話は変わりますが海外にお子さんを留学させている方も国際詐欺に狙われる恐れがあります。


私も海外の大学から招聘を受けて訪問した事がありますがアメリカの片田舎の大学にも多くの日本人学生が留学している事を知り驚きましたが、日本から海外に留学される方が増える反面その情報が犯罪組織に流れている可能性があります。


最近増えているのが留学中のお子さんを語る振り込め詐欺で、いきなり国際電話がかかって来て交通事故を起こしてしまったからお金を送って欲しいと言う内容の詐欺が増えているそうです。


くれぐれも詐欺に狙われない、騙されない工夫と用心が大切で、とにかく犯罪組織を儲けさせない様にしましょう。


特に詐欺犯罪の拠点となり易い北朝鮮、ナイジェリア、チャイナ、マレーシアと言う国名が関わる話しにはご注意しましょう。

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