今日から狩猟解禁!有害鳥獣の駆除にご協力お願いします!暖冬でカモが見られません [日本の農業を守ろう!]
15日から狩猟が解禁されましたが、暖冬の影響かカモの姿がまだ確認出来ていないと猟友会の仲間から報告があり、今年は出猟が遅くなりそうです。
東京都猟友会の報告ではご覧の様な本来の自然の生態系を乱してしまう外来種などの有害鳥獣捕獲の報告がございました。
都市部ではハクビシンが増えており、私も区内の近所で目撃した事がありますが、中型犬位の大きさで剛毛で鋭い牙を持っており噛まれたら病気を持っている可能性もありますので危険です。
最近は若い女性のハンターが増える傾向にあり、ジビエブームもありハンター人口が増えてくれればと期待しています。
人口上位2%の知能指数 (IQ) を有する者の交流団体メンサ(Mensa)の会員でもあった脳科学者の中野信子さんのご主人も狩猟をされるそうでから、そのうち一緒に猟ができるかも知れませんね。
最近の若い人達は単独で猟をされる方が多い傾向にある様ですが、猟友会に入って仲間と共に狩猟をされる事をお勧め致します。
ご覧いただければ解りますが、特にイノシシ等の大物猟をされる方は危険を伴いますので仲間と行く事で事故の防止や万一の場合も救助して貰えますし、団体損害保険加入出来、最高1億6千万円までが保険でカバーされます。
銃器による事故は昨年は残念ながら暴発による自損事故が5件ございましたが、脱砲を励行していれば防げた筈です。
総じて銃器による事故は減少傾向にありますので、今年は無事故を目指せそうです。
その一方でハンターの高齢化なのか転倒して怪我をされる方が増えています。
また、狩猟中病気で死亡された方が6名となって居ますので健康管理には充分注意すると共に必ず仲間と猟にでましょう。
最近特に注意が必要なのはマダニによる感染症で、猟犬にいつの間にか付いて居たり捕獲した獲物に付いている事があるので噛まれない様に注意しましょう。
私も子どもの頃に家で秋田犬を飼っていましたが、ブラシをかけて居て1センチ位の平たい出来物の様なものがあり、何かと調べてみましたらマダニでした。
犬が散歩などで野山を走り回って居る時にマダニが付いてしまう様です。
猟犬は猟から帰った体を洗ってあげた際にマダニが付いていないかも確認し感染予防をましょう。