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素晴らしかたった三鷹市市民文化祭現代日本舞踊の会! [日本文化]

20171105-1.jpg5日三鷹市芸術文化センター星のホールで行われました三鷹市市民文化祭現代日本舞踊の会を拝見しに三鷹市に行きました。


この日はトランプ大統領来日で交通機関が混乱する恐れがあるので早めに出ましたら逆に早く着き過ぎてしまいました。


とても綺麗なホールで作りも使い易い構造になっており、舞踊用の所作台も綺麗で大道具が搬入できる搬入口も用意され使い易く工夫されている事に驚きました。


ちなみに墨田区と三鷹市の違いは墨田区の人口は26万人で、三鷹市の人口は約17万人ですが大きな違いは、墨田区には現在大学が1校も無く今後千葉大の分校が来る予定ですが、三鷹市は国際基督教大学、 杏林大学、 ルーテル学院大学、 東京神学大学の4大学があります。


実際に踊りが始まると素晴らしいので驚きました。


本格的な日本舞踊から新舞踊まで幅が広い事や皆さんの情熱が伝わって来ますので今後益々盛んになりこの250席ほどのホールで狭くなるのではないかと感じました。


やはり同じ文化祭でも墨田区は130曲もの演目が出で午前10から午後7時頃までかかりますので墨田区の方が圧倒的に規模が多いのですが、三鷹市では52曲のエントリーがあり、午前11から午後4時までかかりました。


また、双方の地域性の違いも見られました。


それは、墨田区は任侠ものが多いのですが、三鷹では1曲あった程度で、帯の結び方も墨田区は後見結びが多く見られますが、こちらでは創作結びが多かった様に感じました。


墨田区は昔から舞踊が盛んなのは下町の伝統文化を支える向島の華やかな花柳界のおかげかも知れません。


仕事柄各地の舞踊の会を見に行きますが全国的に舞踊は盛んで、これが皆様の健康と活力になっている事を感じさせられます。


その為には舞踊が出来る環境、お稽古場や演じる場所を守らなければならないと思います。


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