SSブログ

各派代表者会のご報告!政務活動費横領事件の監督責任のゆくえ! [墨田区議会]

20170927-1.jpg27日にはこれで3回目の沖山仁区議会議長の自民党幹事長時代の責任と議長就任時に既に政務活動費横領事件の事実を知っていながら議会にも区民に皆様にもすぐに知らせなかった事に対する責任の取り方について議論するため各派代表者会が開会されました。


これまでの代表者会で、肝心の議長が居ない中で議長自らの責任の取り方を議論してもまとまる話しでは無く時間の無駄です。


これは議長自ら本来決断すべき事を代表者会に委ねることは、そもそも出来ないと言う事で議長から責任の取り方について述べてもらう事から始まりました。


沖山議長の責任の取り方は、横領事件当時区議会自民党の幹事長であるながら政務活動費の会計責任者に任せっ放しにし監督責任を怠った事を認め、議会運営委員長時代の報酬の10パーセント(781,579円)をユニセフに寄付すると言うものでした。


この回答に私は怒り感じ、議会運営委員長時代の報酬の10パーセントとは、2年後に消費税が10%に引き上げられるが消費税程度なら議長を辞職すべきであると述べました。


更に、ユニセフは世界の人々の善意の賜物である浄財で賄われているもので、議長責任の所在として発生した不謹慎なお金の行き場が無いから寄付すると言うのはユニセフを貶める事になるのではないでしょうか。


方法として供託する方法がありますが、ここはきっぱりと議長を辞職してけじめを付けるべきだと主張しました。


議長を辞職すべき理由として議長就任前から政務活動費横領事件の事を知って居たにも関わらず、自ら決断出来ず結果的に2ヶ月も遅れて区議会や区民の皆様への報告が遅れた責任を取るべきだと私は述べました。


これに対して議長は、「先ず事実関係を調査する事を優先した」と言っておりますが、本当は本人を直ぐに自首させるべきですがこれをしなかった事は何か隠蔽したい問題があり、捜査の手が入る前に証拠を隠滅した可能性があります。


こうした事件の場合、犯人が自殺してしまう恐れがあるので先ず、自主させ身柄を拘束した上で拘留期間内に捜索差押して証拠を固め取調べをして起訴する必要があります。


自民党は恐らく捜索差押を免れる為に事実を隠しその間に証拠隠滅を図った可能性が強く沖山議長の行為は組織的隠ぺいに関与していた可能性が強いと言わざるを得ません。


また、他の会派の動向ですが、自民党はこれで幕引きにしたい、公明党は与党として寛大に、共産党は議長は辞任すべき、民進党と絆は自民党べったり、墨田オンブズマンは議長は辞任すべき、新しいすみだは黙認、民進党すみだは黙認と言う状況でした。


そこで共産党と墨田オンブズマンは沖山議長に対して「沖山仁議長の不信任決議」を議会に提出する事になりました。

nice!(3) 
共通テーマ:ニュース

nice! 3

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。